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「月イチ町民」で加速する、地域とのつながり方

きっと、このnoteにたどり着いてくれた方は、地域の課題、可能性、そして未来について、様々な想いを抱いていることと思います。

でも、その熱い想いを、どうすれば具体的な行動に移せるのか、悩んでいるかもしれません。

実際に私がそうでした。

もともと、地元・群馬を愛しているがゆえに「群馬のために何かしたい!」という熱い想いを常に抱いていましたが、その想いをどこで発揮すればいいかわからずに悶々としていました。

そんなときにたまたま仕事の関係でご縁のあった第一プログレスさん(TURNS誌)とのご縁がきっかけで、プライベートでTURNSさんの企画に参加するようになり今の埼玉、群馬での活動に至ります。

ご縁と環境がちょうど揃って今の状態になったわけです。

「移住はちょっとハードルが高い…」

そう感じているあなたに、「月イチ町民」という新しい選択肢を提案します。

一応、私は埼玉県寄居町の「月イチ町民」として関わっているので寄居町での事例をお話しさせていただきます。

ですが、寄居町でなくても、自分のお気に入りの町があれば、「月イチ町民」的な関わり方ってできると思うんですよね。

その名の通り、月に一度、お気に入りの町に通い、自然を満喫するだけでなく、地域の人々と深く繋がり、活性化に貢献していくライフスタイル。

あなたの情熱を、もっと具体的な形にするための、強力なツールとなるはずです。

「月イチ町民」は、単なる観光じゃない。地域と深く繋がるための「入り口」

月イチ町民集会

「月イチ町民」は、ただ月に一度遊びに行く、というだけではありません。

それは、地域との継続的な関係を築き、信頼関係を深めるための「入り口」です。

観光客として訪れるだけでは見えてこない、地域のリアルな課題や魅力、そしてそこに住む人々の想いに触れることができます。

「月イチ町民」がもたらす、地域とあなたへの価値

あなたが「月イチ町民」になることで、地域とあなた自身にどのような価値が生まれるのでしょうか?

  • 地域の課題を深く知る: 地元の人と交流することで、地域の抱える課題を肌で感じることができます。高齢化、空き家問題、産業の衰退…。表面的な情報だけでなく、現場の声を聞くことで、問題の本質が見えてきます。

  • 地域資源を発掘する: 観光ガイドには載っていない、地域の隠れた魅力や資源を発見できます。地元の食材、伝統文化、美しい風景…。これらの資源を活かすアイデアが、地域活性化のヒントになるかもしれません。

  • 地域の人々と強固な繋がりを築く: 継続的な訪問を通して、地域の人々と深い信頼関係を築くことができます。「よそ者」ではなく「仲間」として受け入れられることで、より本質的な関わりを持つことができるようになります。

  • あなたのスキルを地域で活かす: あなたが持つスキルや経験を、地域のために役立てることができます。例えば、デザインが得意なら地域のPRに、ITスキルがあれば情報発信に、ビジネス経験があれば地域ビジネスの支援に…など、様々な形で貢献できます。

  • 新しい視点とアイデアを持ち込む: 外部の視点を持つあなたが地域に関わることで、新しいアイデアや発想が生まれます。既存の枠にとらわれない斬新なアイデアは、地域に新たな活力を与えるでしょう。

私が寄居町で見た、地域活性化の可能性

私自身、埼玉県寄居町で「月イチ町民」として活動する中で、地域活性化の可能性を目の当たりにしてきました。

「きぬのいえ」での染色体験: 地元の伝統工芸であるオーロラ染め。染色体験は再来月に予定していますが、プレゼンで企画を発表させていただいたら月イチ町民たちの反応上々!染め上がるのを待ちながら、他の参加者との交流の時間を持つ。染色工房というなかなか普段入る機会のない現場で、貴重な体験、時間を過ごすことができるのではないかというアイデアが生まれました。

「きぬのいえ」での染色体験

ハロウィンパーティーでの交流: 地元の人たちとの交流を通して、地域コミュニティの温かさを感じました。この体験を通して感じたことは、地域資源を単体で考えるのではなく、複数の地域資源を組み合わせて体験コンテンツを創出するということです。ハロウィンパーティーの主催者が、トルコランプ制作の事業者さんだったのですが、会場になったスナックの店内には複数のトルコランプが設置されていました。これがめちゃくちゃ雰囲気がいいんですよ。「トルコランプ×スナック」とか、組み合わせてコンテンツを生み出す必要性を感じました。

ハロウィンパーティーでの交流

古民家での田舎体験: 古民家に滞在し、昔から伝わる伝統の一部を体験することで、地域の歴史や文化に触れることができました。日本の原風景といいますか、古き良き日本が残っているんです。この経験から、この伝統を体験したり、継承していくようなプログラムは良いのではないかとアイデアが生まれました。

古民家での田舎体験

さあ、あなたの情熱を、地域活性化の力に変えよう!

寄居町の風景

「月イチ町民」は、あなたの情熱を具体的な行動に変えるための、効果的な方法です。

  • 関心のある地域を選び、情報を集める: まずは、あなたが関心のある地域を選び、その地域の課題や魅力について情報を集めてみましょう。

  • 地域で開催されるイベントやワークショップに参加する: 地域で開催されるイベントやワークショップに参加することで、地元の人と交流し、地域の雰囲気を肌で感じることができます。

  • 地域の団体やNPOと連携する: 地域で活動する団体やNPOと連携することで、より深く地域に関わることができます。

  • 「月イチ町民」として地域を訪れ、積極的に地域の人と交流する: 月に一度、実際に地域を訪れ、地元の人と交流し、地域の課題やニーズについて直接話を聞いてみましょう。

  • あなたのスキルや経験を活かした企画を提案する: 地域で何かできることがあれば、積極的に企画を提案してみましょう。

寄居町に関しては現状、次のプロジェクトの話は出ていませんが、今後も何かやる予定はあると思います。

ですが、「月イチ町民」として寄居町に関わっていく入口って他にも複数あるんです。

個人的におすすめなのは、こちらでイベントをチェックしてみてください。

こちらで開催されるイベントに顔を出すところから始めると「月イチ町民」として入っていきやすいと思います。

「月イチ町民」のボスがいますんで!笑

あなたの情熱とアイデアで、一緒に寄居町を盛り上げていきましょう!

P.S.

私たちの活動が紹介されているTURNS Vol.63はこちら!

P.P.S.

TURNS WEBでも紹介されています。

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