夜明けをこの目で見たのは
冷感マットが届いた!
早速敷いてみたら、すぐさま猫が乗ってきてぺたーっと座り込んだ。ちゃんと使えてる!早い!
えらいねーと、誉め立てる。
昨日のこと。
また自身の失敗、そのやるせなさに涙していた。
でもそれを言葉にする機会を頂いて、上手くは話せなかったけど伝えることができた。
「それはね、わかりますよ」と言ってもらえることが、何より温かいことだった。私はわかって欲しかっただけなんだ、やっぱり。解決なんてすぐにできることじゃない。
私の気持ちを、想いを、考えを、知ってもらえるだけで十分だったんだ。
だからこんなにも言葉で伝えたいのだと思う。大切な人に、心からの気持ちを。
暑さで明け方に目が覚める。
冷感マットは私の布団の足元の方にあって遠い。隙を見て枕元のそばに敷き直した。
冷房をつけると、猫は布団の上に乗ってきて私の腕の中にすっぽりおさまった。冷房を入れたとはいえ、暑いだろうに。
私は猫の頭をひたすら撫でる。寝付けないまま、外が明るくなるまでずっと。