大磯マコモのきんぴら

マコモタケの調理で結局はきんぴらが一番好きかもしれない。

特別特徴がある味ではないけど、あの、食感や、ほのかな甘味は、自然の恵みそのもののように感じる。

今年初ものはnishikata.farmさんのマコモタケ

立派で、綺麗で新鮮なマコモタケです。

きんぴらはご家庭でお好きな様に作ったら良いと思いますが…

【材料】4人分
マコモタケ　1本
にんじん　マコモタケの半分くらい
糸こんにゃく　一袋
ごま油
胡麻
鷹の爪　1／2本
醤油麹

【作り方】
1)マコモタケは葉っぱを取って根元の硬いところを切り、根元の皮も少し剥いておく。

2)斜めに薄切りにしてから細切りにする。

にんじんもマコモタケと同じ様に切る。

3)こんにゃくは塩揉みしてさっと茹でこぼし、食べやすい長さに切る。

4)鷹の爪はタネを取って小口切り。

5)フライパンにごま油を入れてすぐに鷹の爪を入れ、にんじんを炒める。
色が変わってきたら、マコモタケを加え、全体に油が回ったら、こんにゃくを加える。
さっと炒めて材料が浸るくらいの水を加えて蓋をして蒸しにする。
6)材料に火が通ったら醤油麹を加えて、水分を飛ばす様に炒めて仕上げる。

こんにゃくはアク抜き不要と書いてあってもにおいが気になるので、塩揉みしてさっと茹でこぼした方が美味しい。

鷹の爪は油が熱くなる前に入れます。熱くなってからだとすぐに焦げちゃいます。

きんぴらの野菜は斜めに切ってから細切りにすると炒めた時に形が崩れにくく、食感も良いです。

醤油麹は醤油に麹をつけたもので万能調味料です。
簡単なので常備してみてね。
無ければ醤油だけでもいいですよ。

シンプルですが野菜の旨味と甘味が美味しい常備品。
お砂糖やみりんなど使わなくても十分甘味があります。