健康まちづくりを推進するための拠点のあり方~北大阪健康医療都市を例に~
こんにちは。健康まちづくり事業プロデューサーの石井です。
私の略歴だったりやっていることは下記の通りです。
先日、奈良県生駒郡で子ども会イベントをやった後、主に健康まちづくりの視点で
・WAKUPAKU(健康スタジオ×レストラン×ヘルスチェック、難波)
・健都レールサイド公園(大阪府吹田市)
・SG-Park(スポーツ×飲食複合施設・ブランチ大津京)
等を見に行ってきました!
1.WAKUPAKU
こちらは難波駅すぐの「なんばパークス」内にあり、「食事+運動=健康」をキーワードとした施設です。
健康スタジオ✕レストラン✕ヘルスチェックの3つの機能が合わさっていますが、
ヘルスチェックは具体的に
・体組成
・血圧
・べジチェック
・握力
・脳波測定
・糖化産物測定
・毛細血管観察
になり、
測定結果から食と運動の対策をその場で提示できるのが良いですね!
女性客が多いかと思いきや、男性の1人客も多いとのことで、逆にワンストップになっているところが男性向けとも言えるのかもしれません。
2.健都レールサイド公園
健康に「気づき」、「楽しみ」ながら「学べる」をコンセプトに整備され、JRの吹田駅と岸辺駅の間に位置する細長い公園ですが、吹田駅からしばらく歩くと、健康器具コーナーにたどりつきます。
健康器具は30種類近く揃っており、それぞれ案内板も揃っていましたが、意外だったのは、1社に絞らず4社ほどの健康器具を扱っていることです。
また、健康器具の隣には、健都ライブラリーがあります。
北大阪健康医療都市と掲げられているだけあり、1Fは健康に特化した書籍が揃えられ、2Fが一般的な図書館という感じでした。
その他にも、健康関連の講座が開かれたり休憩できるスペースや、健康器具など含めたフォローができる相談窓口などが設置されている充実ぶりでした。
さらに岸辺駅の方へ向かうと、フットサルコートがありましたが、"多目的スポーツコート"と命名されているのがいいですね!
さらに歩くと薬局や病院も揃っていて、正に医療都市という感じでしたが、健都共創フォーラムを通じて、「運動マネジメント研究会」「まちかど保健室研究会(仮称)」といった研究会も立ち上げられ、実証事業を通じて、多くの大学や民間企業が"共創パートナー"として参画していたり、実証事業をサポートするために、ヘルスケア分野の新製品・サービスを世の中に送り出す制度として「健都ヘルスサポーター」という仕組みも用意されているので、今後も注目していきたいと思います。
3.SG-Park(スポーツ×飲食複合施設・ブランチ大津京)
大和リース社がつくった商業施設ブランチ大津京内に位置する、3on3用のバスケコート(屋内と屋外1面ずつ)×カフェです。
個人的に住んでいる場所柄、大和リース社がつくった商業施設に馴染みがなかったのですが、他にボルダリング施設などもあり、看板にも"SPORTS&COMMUNITY"として掲げられていると、スポーツが正に生活の一部になっていると感じました。
施設内にはシェアキッチンやコワーキングスペースもありましたし、近隣に店舗があるという立地を活かして、様々な職業体験ができるようになっているのもいいですね!
滋賀の最後は、琵琶湖を見たり、
滋賀県内だけで展開されているスイーツ店も見つけられて良かったです^_^
4.番外編
高校の時の修学旅行以来、約20年ぶりでしたが、奈良ではたくさんの鹿に会ってきました。(近鉄奈良駅から東大寺に向かって)
また、"甲子園ペッパーミル騒動"のニュースがきっかけで、今選抜高校野球をやっていることを知り、実際に見てきました!(こちらも約20年ぶりでした)
今後も引き続き、様々な施設を見てまわって、自身の仕事に活かしたり、仕事の幅を広げていけたらと思っています!
※現在気になっているのはこちらの道の駅です。
追伸1
この度、【地域密着型コミュニティづくりの実践法】というテーマで、電子書籍kindle版も出版しましたので、よろしければご覧ください。
追伸2
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