眠っている価値に光を当て新たな息吹を生み出すモノ創りやコンテンツ創りの事例
こんにちは。健康まちづくり事業プロデューサーの石井です。
私の略歴だったりやっていることは下記の通りです。
先日2回に渡り、私がコーディネーターを勤める小学校放課後子ども教室で、キンボールを行いました!
放課後子ども教室では、これまでも毎年、埼玉県キンボールスポーツ連盟の方にお越しいただきキンボールをやってきました。
総合型地域スポーツクラブの立ち上げ初期には、1種目としてマイナースポーツの導入も検討しましたし、キンボールも大人向けに複数回イベントを主催したことがありましたが、人数集めの面で難しい部分がありました。
しかしながら、キンボールは、(ボールの大きさなども含め)子供にとって魅力的なので、 今の形(放課後子ども教室での依頼)に落ち着いています。
(キンボールがイベントを主催して人が集まらなかったで終わらせなかったように)、コンテンツでもモノでも、角度や視点を変えることで、新しい価値が生まれる可能性がありますし、どうしたら(それぞれのコンテンツやモノが)より活かされるのか(新しい価値をつくれるか)を考えるのが自分自身好きだということに改めて気づかされました。
※経営している会社のミッションにも「眠っている価値に光を当て新たな息吹を生み出すモノ創り」が明文化されています
そこでこれまでにどんな新しい価値をつくってきたかを今回まとめてみました!
<事例1>バドミントン道具
総合型地域スポーツクラブの1種目としてバドミントンを行っていますが、消耗したシャトルやいらなくなったシャトルケースを、子ども向け遊びに有効活用しています。
<事例2>おもちゃ
現在、おもちゃのレンタル事業を行っていますが、こちらは別事業を継続できなかったことがベースになっています。
元々"なかまほいく"という、共助の子育てプログラムを埼玉県の助成金を活用しながら取り組んでいましたが、助成金なしで自主継続することの難しさを痛感しました。
そこで、この際に使っていたおもちゃの活用機会がなくなってしまいました。。
一時期、自分自身の保有しているもの(スポーツ用具が主)を全て、レンタル可としてwebサイトに掲載したところ、一番ヒットしたのがおもちゃでした。
こうした意外な発見をきっかけに今に到っています。
<事例3>YORIAI西川口の入口の壁
運営しているコミュニティスペースを、日本唯一の体力測定拠点にもしていますが、その象徴にもなっているのが、垂直跳びができる入口の壁です。
壁も目盛りを入れるだけで、価値が生まれた事例です。
施設を利用しない方でも自由に測定できるだけでなく、運営側も目盛りがつくまでは椅子に乗って測定していて負担が和らぎましたし、少し早く着いてしまって入口前での待ち時間に試しにやってみるというシーンも想定しています。
以上3つの事例を紹介させていただきましたが、最近新たな価値構築を考えているのは、下記のようなことになります。
・土日に利用が集中する公共施設を平日に有効に活用できないか?(平日のコミュニティを充実できないか&平日開催を望んでいる属性の方は?)
・体力測定器具と測定器具を有する拠点をもっと有効に活用していただけないか?
・川口の鋳物技術を活かしてできた健康器具「ふみふみ」の新たな活用法を模索
今後は、「眠っている価値に光を当て新たな息吹を生み出す」を共通事項として、後継ぎがいなくて困っている事業を引き継いだり、部分的に引き継いでアップデートするようなこともできればと思っていますし、うまく活かせていないモノやコンテンツをお持ちでどうしてよいか悩まれている方からのご相談も随時お待ちしております!
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