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ストレスは”発散する"よりも、 ”納得いっていない感情を吐き出す”!

「ほんと、ストレスたまるよね~」

”ストレス”って

一体なんでしょうか。

ストレスがたまると

なぜ体はしんどいのでしょうか。

それは、

体が緊張しているからなんです。

ですから、

そのため込んでいる緊張をほぐしてあげることが

最優先なんですね。

そのためには、

「ストレス発散!!」

といって、

全然違うことをしてはしゃいだり、

ブランド品を買いあさっても、

お酒を飲んだりしても

スナック菓子やスイーツをやけ食いしても、

・・・・

これでは、

根本的な解決はできません。

ではどうすればいいのか?

満足いってこなかった、納得できない、

ためこんだ感情、緊張を

吐き出すイメージです。

ストレスとは、

「恐怖の対象」に対して、

戦うか逃げるかの本能的な反応

です。

例えば、

森の中で凶暴な犬に出会ったら・・

(犬:「恐怖の対象」)

心臓がバクバクして、

血圧が上昇して、

呼吸の回数が増えて・・・

犬(「恐怖の対象」)と闘うか?、

はたまた

犬(恐怖の対象)からすぐさま逃げるか?、

一瞬で体が反応しますよね。

意思とは関係なく

筋肉にエネルギーを用意して

「戦う?

逃げる?

どっちにする?」

体はエネルギーをためて、緊張状態になります。

この本能があるから

生存できるんですよね。

そんなシーンで、

緊張もせずに、ぼーっとしてたら

犬(恐怖の対象)にやられてしまいます。。

ですから、

危険を察知したら

無意識にエネルギーをためこんで緊張する、

これは本能的な反応です。

現代社会の、

「恐怖の対象」とは、

「何か満足できないこと、納得できないこと」

をさします。

たとえば、

・上司から嫌な事を言われた

・夫の言葉に傷ついた

・理不尽な思いをした

・・

その満足できない、納得いってない、という対象に出会ったとき、

戦うか?(文句をいって喧嘩をするか、怒鳴り散らすか、ひっぱたくか)

そこから逃げ去るか?(ぐっとこらえて飲み込むか、会社を辞めるか?)

と、

森の中で犬と遭遇したときのように

無意識に

自分を守るため

エネルギーをため込んで、

緊張状態になります。

しかし、現代社会の危険とは

エネルギーをため込んで、

緊張状態になったとしても

実際本当に、

戦ったり、すぐさま逃げるなどできないですし、

また、

一目散に逃げる、会社をやめる、関わりをやめる、ということもできず、

エネルギーをためこんで緊張した体は

ためたエネルギーを放出できず、

そのまま緊張をため込んでいってしまうんです。

心臓がバクバクして、

血圧が上昇して、

呼吸の回数が増えて・・・

そんな体の緊張を

解放せずにため込んでいってしまう。

すると、

緊張をため込んだ体は

自律神経が乱れたり、

ホルモンバランスが乱れたり、

免疫力が落ちたり、

体の柔軟性がなくなって肩こり、腰痛、転びやすくなったり、

・・・

と体の不調として現れます。

これまで、

自分と親の問題、

兄弟姉妹との関係、

過去の恋愛の問題、

夫婦関係、

離婚問題、

自分と子供の問題、

自分と担任の先生の問題、

仕事の上司との問題、

仕事の部下との問題、

友人との関係

・・

とにかく

納得いっていない、

満足できていない、

そんな対象に対して

緊張を

体にため込んでしまっている方は

まず、一回、

ぜーんぶ話して、吐き出して、

緊張をほぐしましょう。

誰かに話す、

しかも、

その対象でない、

関係のない人に話す、

吐き出すためには、

その対象でない方に話すのがお勧めです。

私の中でのイメージとしては

『千と千尋の神隠し』の、

”カオナシ”が

ため込んだものを全部吐き出して

重く引きずった体がどんどん軽くなり、

すっきりしていく、、、

みたいなイメージです(苦笑)

さあ、ストレス(緊張)をため込んでいるあなた。

ストレス”発散”、でなく、

ストレスとなっている納得いってない満足いってない感情を

吐き出して、

すっきりしましょう。


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