文系大学院生の私がnoteを書く理由
あなたがnoteを書き始めた理由は何でしょうか。
何か伝えたいことがあった?
noteを通してだれかと繋がりたかった?
私がnoteを始めたのは、
「卒論執筆で自分の文章力の無さに打ちのめされたから」です。
卒論を書くまで、自分は文章を書く事にそこまで苦手意識はありませんでした。
むしろ、得意な方だと思っていました。
毎週3000字のレポートを落とさず提出していましたし、社会福祉士実習の日誌もそこまで苦労していませんでした。
しかし卒論は違いました。
何しろ25000字という膨大な文字数で、論理破綻していない文章を書かないければならない。
そして、文章は全て「正しい」内容でなければなりません。間違ったことを書けば指摘される。
数千字レベルから急に文字数が跳ね上がり、かつ慎重に書かなければならず、私はどう文章を書いていいか分からなくなりました。
そして何よりも、教授の校閲が大きかったです。
卒論を文頭から読み、矛盾や言葉の使い方を指摘してくれたのですが……
その結果私のコピーされた卒論は赤鉛筆で真っ赤になりました。
その時初めて自分は文章を書く力自体が不足していると分かりました。
もはや論文としての成果を上げる前に、文章として成立がしていなかった。
じゃあ練習すればいいじゃない。
しかし文章を練習をしても、自分1人では読んでくれる人がいない。そこで、noteを始めました。
元々推しの日記を読むために定期購読はしていたので、何となく使い方は分かっていました。
でも自分でいざ始めると、思ったように書けませんね。
文章のまとまりがなかったり、記事全体で内容が一貫していなかったり。レイアウトなんかも難しい。
先輩たちのnoteの書き方を読み、読みやすさや惹きつける文章の書き方を今は勉強しています。
まだまだ未熟な文章ですが、スキを押してもらえたりすると誰かが読んでくれたのだなぁ……としみじみ嬉しく思っています。
修士論文では赤鉛筆で真っ赤にされないよう、これからも文章を書く修練を積んでいきます。
それでは。