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チャコフィルとキンモクセイの話

Apple Musicなる素晴らしいサブスクのおかげで、今でも大好きなチャコールフィルターの楽曲とキンモクセイの楽曲がすぐに車の中で聴ける。

キンモクセイは今も活動中で、何かあればCDは必ず買うし、ラジオも少し聴きつつ、それぞれの場所でご活躍のメンバーの様子もチェックはしております!

チャコールフィルターに関しては、もう復活することはないかもしれないなぁと思いつつも、できれば彼らの楽曲が再発見されないかなと願っていたりします。

チャコフィルはすごいですよ。

ギターの小名川高弘氏は、私の推しメンバーなのですが、この頃日比谷のプロジェクトで宮本亞門さんとお仕事をされているのを見まして、友人がそのプロジェクトに携わっていたため、とても近いところにいらっしゃるんだなと思いました。

その世界で唯一小名川さんだけは今も音楽プロデューサーとしてご活躍なので、応援したいところですね。

そのほかのメンバーは、当初バンドを組み直していたところもありましたが、今はそれぞれの道で生きております。

大塚雄三さんの著書があるのですが、その本にはつらい時に何度も読みまして、勇気をもらいました。やはり大塚雄三さんは、すごいです。昔からこの方天才だなと思ってましたが、言葉の力がすごい。これからも、どなたかと協力しながらぜひいろんな大塚さんの言葉にふれたいなと思っております。大好きなボーカリストでもありましたが、大好きな詩人でもありました。

高野真太郎さんは、ラーメン屋さんとしてお店をオープンしていたので、一度食べに行きました。ラーメンはほとんど食べない私でしたが、本当にあの時決心して行ってよかったです。残念ながらお店をたたむこととなってしまったようですから、今後の人生に幸多かれ!とお祈りしつつ、真ちゃんがまず元気になってほしいなと思いました。

安井佑輝さんは、現在整体師をされていて、しかも静岡の三島という素敵なところにいらっしゃるという情報のみですが、安井ちゃんはチャコフィルの中でも、1番明るくて、1番ユーモラスで、いつもいつもライブを盛り上げてくれた人なので、本当その性格の良さみたいなものが、今でも多くの人を癒やし続けているのだなと思い、嬉しくなりました!

私の青春時代は、チャコフィルとキンモクセイで彩られていて、キンモクセイから脱退してしまった白井雄介さんも、私は本当に大好きな方でした✨

自分には経験のない、バンドというものは、やはり奇跡のような存在で、続けるのもやめるのも大変。

舞台の世界にいる今でも、バンドには憧れもあり、憧れのまんまにしておきたい気持ちもあり、メンバーのことも大好きですが、それ以上に彼らの生み出した音楽がやっぱり大好きだなって思っています。

キンモクセイは少し懐かしい感じのするバンド、ジャパニーズポップ感は強いのですが、よく聴くと、メンバーそれぞれのルーツみたいなものも随所に感じられます。

チャコフィルは、グリーンデイのコピーバンドから生まれたバンドなので、サウンズはすごくグリーンデイへのリスペクトが感じられ、当時の中高生にはポップさとロックな部分のバランスが絶妙だったのではないかと思います。

自分自身が、音楽を職業にしていくってことを当時はほとんど意識しておらず、ただただこのバンドと一緒に生きていた感じでした。チャコフィルのCDはほぼ全部持ってます。

誰かが話題にしないと、聴く機会もなくなってしまうから、チャコフィルの音楽はぜひ再注目されてほしいし、キンモクセイの楽曲もいろんな人に聴いてもらいたいです。

本村よりからの切なる願いです😊

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