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イベントレポート:第22回CTE中国玩具展

你好!こんにちは!Yoren/游仁堂です。

本日は10月に行われたCTE中国玩具展のレポートをお送りします。

CTE中国玩具展とは?

中国玩具協会(以下「中国玩具協会」)が主催する中国最大級の玩具の見本市です。

2024年10月16日から18日にかけて、第22回CTE中国玩具展&潮玩展、CLE中国ライセンス展、CKE中国ベビー児童用品展、CPE中国幼児教育展(以下、「中国玩協4展」)が上海新国際博覧センターで盛大に開幕しました。今年の展示会の規模は約23万平方メートルで、上海新国際博覧センターの全エリアをカバーしています。

(E.N.W馆展览规划)

CTE中国玩具展&潮玩展、CLE中国ライセンス展では、おもに生産工場、オリジナルデザインスタジオによる外部展示がメインとなっています。その中にはぬいぐるみやプラモデル、組み立てて遊ぶ玩具(プラスチック製、紙・金属製など)が多くあります。組み立て玩具の製品デザインのアイデアも多様で、ロボット、建築、中国伝統文化などのIPテーマとのコラボレーションが多く見られました。

展示の内容は?

組み立て玩具①
プラモデル
ぬいぐるみ工場による展示

広東省、東莞市、深セン市、澄海区、仏山市、浙江省、寧波市、平湖市、雲和県、永嘉県、義鳥市、台州、河北省、萍郷市、広宗県、江蘇省、揚州市、湖北省、漢川市、陝西省、安康市、山東省、臨沂市、青島市、福建省、晋江市などからメーカーが参加しますが、より適切な生産者を効率よく見つけるため、本展示会は生産地からのグループ出展という形式で開催されます。

各地域ごとに区画を区切ってブースを出している

今回はIPに関する展示も

今回の展覧会には、中国本土の代理店や世界各国のIPホルダーなど、2,400を超えるグローバルIPが集まりました。また展覧会内では、地域ごとに専用の展示エリアも設けられました。IP代理店やIPホルダーは、ブース内でいくつかの成功事例や新製品を紹介し、一部のブースでは人気商品の販売も行われました。

萌力星球
Marvel
バンダイナムコ
自動車ブランドのライセンス

IPホルダーの所在する地域ごとに展示を行うことで、異なる国や地域における複数のIPについて、まとめて知ることができました。

日本ブース
韓国ブース

ひと際目立っていたブースは、、

より多くの若者の支持を得るため、一部の国内の代理商は、すでに代理している知的財産権について2つの異なるIPを組み合わせることで、ファン層をさらに拡大しています。

中国で絶大な人気を誇るちいかわとサンリオのコラボ―レーション。

ちいかわとサンリオのコラボレーション

もちろんTCGも出展

このイベントでは、今注目のディズニーのトレーディングカードゲーム(TCG)も展示され、来場者は新製品のテストプレイや、今後発売される製品の展示を見ることができました。

ディズニーのトレーディングカード”LORCANA”
実際のカード

発売が待ち遠しいですね!

今回のCTEに関するレポートはここまでとなります。
それでは次回の更新をお楽しみに!再见(zàijiàn)!