おせきはん(2017)
米米の情報は逐一チェックしていた私でしたが、
田舎に住んでいた学生時代はライブに行くという発想が全くありませんでした。
1996年の解散時は大学生。カラオケをしていたら
カラオケの画面に「米米解散」の速報が。すごくショックだったのを覚えています。
解散ライブは1997年の3月。大学生だったのでライブに行くという発想になってもよさそうでしたが
不思議なくらいそういう発想にはなりませんでした。
時は流れて2006年。まさかの再結成。
死ぬほどうれしかったですね…。
しかし、再会感激祭のチケットはとれず…。
道民の私はライジングサンには絶対行くと決めていたのですが、まさかの金欠。めちゃくちゃ盛り上がったという話を聞いてすごく後悔しました。
さらに時は流れて2017年。この年が米米初参戦でした。
2006年から2017年まで間があいていますが、途中ちょっと米米の活動に興味をもてなくなっていた時期もありました。
再会感激祭は後からDVDを見てもすごく感激したのですが、翌年以降は活動にクエスチョンを感じることも多くなって、だんだん米米との距離が離れていきました。
ただ、あれだけ好きだったバンド。どこかでいつも気にしていました。ちょうどこの頃またチラホラ
TVに出始め、また、各種のインタビューなんかを読んでいるとこれはまた見に行ってもいいかなと思い始めて、意を決してチケットを申し込みました。
道民の私にとっては1番近いのは仙台。
しかし、寄りによって発売当日仕事で疲れていたせいか寝過ごして一般発売の10時に間に合わず…。残っていたのは見切れ席。迷いましたが見切れ席でもいいとゲットしました。
そして当日。本当に夢みたいな世界でした。
マドロス3部作の後の本編一曲目は
「僕らのスーパーヒーロー」。イントロが流れた瞬間立ち上がってしまいました。初めての参戦でしたが、その後は踊りまくりでした。
印象的だったのがライブの雰囲気。変な表現かもしれませんが、お客さんもとにかくライブを盛り上げようとしていて、会場全体がとにかく熱かったのを覚えています。本当に唯一無二の空間だと感じました。
その翌年の「おかわり」にも参加。だたその後は米米熱が下がってきているような…。でもいつも100点満点じゃないのも米米のよさ。コロナ禍が続くと職業柄ライブに参戦するのは難しいですが、またいつかライブに参加したいと思える時期がくるといいな、と思っています。