ズートピアって何ていい映画なんだ。
飛行機でX-MENみても、キングスマンやファンタスティックビーストを見てもすぐ飽きたので逆にディズニー見ようと思ってズートピアを何となく見た。
すごく今更でごめんなさい。
すると思いがけない良い出会いとなってしまった。
涙出そうになったくらい良かった(いや泣いてないんかいってツッコミは随時受付中)。
2016年の映画だけど、まだ見てない人がいるなら是非見て欲しいからなるべくネタバレしないように書く。(多分ネタバレになるからご注意)
簡単にあらすじを言うと
動物たちが人間のように暮らす超ハイテク文明社会。
そこで夢を信じるウサギの新米警察官が、キツネの詐欺師と共に、楽園のようなズートピアの秘密に迫る。
こんな感じだろうか。(ほぼコピペです。カッコつけてすみませんでした)
人間が一切出てこないが人間の社会をそのまま再現したような世界。この脚本書いた人天才?
注目してみて欲しいこの映画の特徴は3つ。
①差別
②人間が一切出てこない
③主人公ジュディ
既に見た人は感想共有しましょー!コメント待ってます。
①差別
・主人公のウサギのジュディがめちゃくちゃ馬鹿にされる。
主人公ウサギのジュディが警察官になる際、初のウサギ警察官だった。なぜかと言うと、警察は市民を守る存在であり、肉食動物か、巨体の像などが普通なる職業だった。だから小さく力が弱いウサギは普通ならば警察になれっこないのだ(主人公のジュディは違うから面白いのだが)。
・キツネは嘘つきだから誰にも信じてもらえない
・肉食動物は凶暴になるかもしれない、と草食動物から恐れられる
などなど。まるで先入観や、今までの価値観で決めつける人間社会のよう。それを覆していくからこの映画は面白いし、スカッとする。
②人間が一切出てこない
動物が主人公の映画はたくさんあるけど(ニモとか)、人間が全く出てこない映画はあまりないのではないでしょうか。
だけど気づいたら動物たちに感情移入してます。最初からそのテーマで作ろうとしたのかな。
この映画に人間入れるとしたらどうなるんだろう。
③主人公ホップス
何と言ってもこのウサギが居なくてはこの映画は成り立たない。
少年ジャンプの主人公みたいな存在なのだ。みんなの前では弱音吐かないし、夢見がちだし、ピンチの時強いし、素直すぎてもはやバカだし。
好きになった。
この3点を是非注目してみてみてください。
最後に
映画の中で1番好きなセリフで締めようと思います。
これは冒頭の何気ない会話(ホップスがアイスをゲットできたキツネの子供に言う)で出てくるんだけど、正にこの映画を表す言葉だと思うのです。そして人間界にもそのまま発信できるメッセージ性を秘めてると思う。
**Anyone can be anything. **
ここまで見てくれた暇な方ありがとうございます。
オススメの映画あったら教えてください。