在宅復帰に必要な事②
前回のブログは目を通して頂けましたか?
まだの方は一度読んで見て下さい🙇♂️
在宅復帰に必要な事第2段は患者さんの生活の導線を把握する事です。
例えばベッドからトイレまでがその患者さんの活動範囲であれば、その中でどうゆう導線で動くの事がリスク回避が出来て動き易いかを判断していかなければいけないと考えます。
なので、まずはどのような導線にしていくのかを患者さん、家族さん含めて話し合っていく事が必要となります。ここが決定しない状態ではリハビリのゴールも曖昧になってしまいます。
当たり前のようですが意外と見落としてがちな部分かと思います。
その導線内で手すりを設置するのか、歩行補助具を使用するのかが決まります。
また、導線内においてどこまで独歩?歩行補助具?伝い?はいはい?など患者さんの環境面や家族さんのサポート有無についでも大きく変化してきます。
だからこそ、導線を知る事や導線を決める事の判断が重要な役割となってきます。そして、家族さんや看護師さんからしっかりと情報収集を獲得することが在宅復帰には欠かせない要素だと考えています。
しかし、そこだけをゴールにしてしまうと目標が低くなりがちなので、患者さんが何をしたいのか?どうなりたいのか?そこはしっかり傾聴していきながらゴール設定は必要となります。その中で家での導線もイメージしていくことでどのような動作が必要になってくるかが見えてくると考えています^ ^