note_ノート_記事見出し画像_アイキャッチ

丸投げと任せるは全くの別物

こんにちは、よっぴです。
渋谷にあるPMAという会社でディレクター兼PRを担当しております。

主にクライアントとパートナーの間に入り、企画・進行管理・調整などプロジェクトの始まりから終わりまで円滑に進め、クオリティを最大化にすることが私の仕事です。

ディレクターという立場上、多くの依頼を社内・社外にします。そんな時に意識したいことを今回はお伝えしたいと思ってます。ディレクターでなくても、社内でリーダー的存在の方、つまり自分以外の人に依頼をするという人は、見て頂けたら嬉しいです。

ま、タイトルが全てですけどね。笑


こんなこと、あなたの周りで起きていないですか?

例えば、デザイナーにあるデザインを依頼したとします。「OOまでに、こちらのデザインをあげてください。」しかしながら、実際に上がって見た時に『イメージと違う。。。』となった場合、恐らくデザイナーに非はなく、依頼した側の問題かと思います。

この依頼の方法はまさしく「丸投げ」といってよいでしょう。

そのデザインの目的、ターゲット、使用方法、フォーカスしたいポイントなど、デザインの軸となるような情報は伝えないといけません。いや、デザイナーなら分かってくれるだろう。といった考えは通用しません。デザイナーからしてみれば、先に言ってよ。となるわけです。

もう1つ例をあげると、「この仕事、やっておいてね」と先輩から後輩に仕事を依頼したとします。これで円滑に進めばもちろん良いですが、進まない場合、この後輩だけに原因はあるのでしょうか?・・・依頼した側にも原因はあります。依頼した側は後輩がその仕事を自分で完結できるまで、責任を持つ必要があります。


丸投げをすることと、仕事を任せることでは意味が違います。

その違い下にまとめてみました。

<丸投げ>
・仕事を丸ごと委託すること
・無関心でいること
・「責任」を押し付けること
<任せる>
・相手の力量に合わせること
・仕事の一部分を委託すること
・「権限」を与えること

ちなみに、「事細かく指示をする。」というのもちょっと違います。

もちろん、未経験の場合の人に仕事を任せる時は事細かく指示を丁寧に伝える必要はありますが、相手によっては「ここまで指示をされると、私がやる必要あるの?」となります。
しっかりと相手の立場を考えましょう。


私が今、伝えたいこと。

大事なのは、「相手に力量と役割を理解した上で、適切な情報を与え、仕事を任せる」ということです。

そして、「仕事に対して最後まで責任を持つ」こと。

今日はここまでです。また、近々お会いしましょう。
読んでくれね、ありがとうございます!!

▼よっぴのTwitterはこちら
 吉岡 沙織 / Yoppi*(@Saoriyoshioka63)
ゆるゆるツイートしながら、仕事のことを呟いております。

いいなと思ったら応援しよう!

yoppi
コーヒー飲みます。