ダブルクロス3rd/バーンダウン・アウターエデン

ダブルクロス The 3rd Editionオリジナルステージ＆シナリオ集「バーンダウン・アウターエデン」で遊んでいます。短期キャンペーン！https://booth.pm/ja/items/2888397

オーヴァードへの覚醒がノーリスクでできてジャームが治るようになった世界。PC毎に、立ち位置毎に考えが全然違うなあ。これは面白い視点です。

一度ジャームと化した後長い時を経て蘇り、変貌した社会に戸惑いつつも、諦めたはずの二度目の生の価値をかみしめる者〈セカンダリ〉。

ジャームは親の敵。被った被害は決して回復できず、恨みと不信を捨てきれないながらも、この社会で生きる以上は存在を認めざるを得ないもどかしさを抱える者〈カウンター〉。

「正しき欲望」の果てにジャームに落ちた聖者。その肉親はなにを縁〈よすが〉にその生の空白を埋め、明日のへ標を見いだすのか。社会のあり方そのものに疑いを抱く者。

意志も自覚も覚悟もなく、ただ「そう決まっているから」覚醒した者。この社会は、私の知る社会は、見たままの姿なのか。〈プライマリ〉

クラスの半分はオーヴァード。それが当たり前の社会で育ってきた。昨日と変わらない今日、今日と変わらない明日。不意の感染と覚醒は、今の〈標準〉とは全く異なるイレギュラー。大切な人の日常を守る。なにが日常で、なにが非日常なのか。それを分かつ分水嶺は、かつての世界より入り組んでいる。

残すは最終話。AtoAの真相は、セカンダリの真実は。いろいろ「わたし、気になります」