ダブルクロス3rdキャンペーン/私の町と七つのウワサ
白黒よしろさんのGMで遊んできた、#ダブルクロス3rd キャンペーン「私の町と七つのウワサ」全5話が完結しました。
東京近郊のベッドタウン、烏木町。レネゲイド関連の事件発生率が全国平均を下回る平和なこの町では、最近になってジャームの発生時件が相次いでいます。そして同時期に町で囁かれる“ウワサ”。
噂、人の願い、日常と非日常、守るべきもの、レネゲイド。
元々が研究ユニットとして成り立ち、戦闘要員が不足するUGN烏木町支部で、少年少女(とその他1)がそれぞれの日常を護り戦ってきました。
紬真実(16才、あるくさん)
烏木高校に通う1年生。半年ほど前、中三の時にトラックにはねられ事故死し、それをきっかけにオーヴァードに目覚めました。
事故の直前に知り合い、亡くなったはずの少女「こはく」とそっくりの姿を持つ病院着の少女。彼に好意を持つ幼馴染み宇佐見瑠唯。
烏木神社の一ツ目烏、旧校舎の花子さん、黄色いレインコートの女の子……。
両手に花のラブコメ主人公枠のはずが、サスペンスホラー担当として大活躍でした。
フランソワーズ/白鳥麗子(16才、よっぴー)
名前がフランソワーズでコードネームが白鳥麗子です。
UGNがチルドレンを養成するために設立したある施設で育ち、一年ほど前に烏木町支部に引き取られてきました。16才という年齢を考慮し、母親代わりの支部長は紬くんと同じ高校への通学を勧めてくれたのです。
「フランソワーズという名前は少々違和感があるな。もっと目立たない名前がいいが……」
「では白鳥麗子は?古い資料映像で見ました」
「あ、ああ。構わないが」
生まれて初めて通う“学校”で、守るべき他者のニチジョウではない、自分の日常を積み上げてきました。
松本くんという素敵なNPCをあつらえてもらい、すれ違いふわふわラブコメ担当を拝命しました。
ミルク(X才、らきさん)
元ゼノスのエージェントできーちゃんの相棒ですが、きーちゃんの存在は他の二人には秘密で、ミルク自身の素性もまた、二人には巧妙に隠されています。
オーヴァード業界のあれこれには一番詳しく、二人のチルドレンズの指導役的な立ち位置ながら……外見が非常にかわいいです。どうかわいいかはネタばれになるので秘密です。
すべてはきーちゃんのために。きーちゃんを守り、助けるためなら、己の日常はおろか命までも投げ出そうとする、あーーー、シリアス担当でしたね。
噂と人の願いと伝承が織りなす、伝奇ホラー風のシナリオ群。
それを支えるNPCイラストや町の地図、“石”などの様々な小道具、毎回配られるきれいなトレハンカード、整理された情報カードなど、膨大な準備でマイセッションを彩ってくれたよしろさんの素敵なマスタリングで、5話たっぷり楽しんできました。
みなさんありがとうございました。また遊びましょう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?