【あずきコペン】バンパー脱着用ワンタッチピンPLAステイ作成(続編)
作業日:2023/11/05
カテゴリ:外装、3Dプリンタ
作業内容:自作、加工
オドメータ:記録忘れ
前回、金属のステイを暫定PLAステイにしましたが、さっさと本番PLAステイを作ってしまうことにしました。
そもそもバンパー外す機会多いですし、元々始めたのも『見える範囲のボルト、プラリベットはよいが、タイヤハウス裏のネジ3つずつの 取付/取外し が地味にメンドクサイ。』という理由からですので。
イメージは、前回作ったPLAステイから足を延ばし、それだけだと心配なので、既存のネジ受けの部分にひっかける形で固定することにしました。
一応ねじも入るようにしておき、最悪このステイが割れてしまっても、ネジで固定できるようにします。
採寸
足延ばしの角度は、バンパーのフェンダー内2個目のネジ止め箇所の三角形の長さを測り、75㎜ x 35㎜ だったのでアークタンジェントで約25°。
今ついているピン受けから、もう一つ作る予定のピン受け予定地まで実測で30㎜でした。
作成
暫定PLAステイの図に足延ばし部を追記。
ネジ受け部分も作成。
角度は60㎜ x 30㎜ だったので約26°。
まぁ、全体的に25°に統一した方が楽そうなので、25°としました。
試作して、若干のズレを修正。
幸い、大きな変更点はありませんでした。
長穴加工したくらいです。
取付調整・バンパー加工
取り付けた後、バンパーを付けてみて、既存のピンがピン受けにはまっていて且つ、装着角度があっているときに今回増設するピン(写真真ん中あたりのピン)がバンパーに当たるようにピンの高さを調節します。
ちょうどよいところにセットできたら、バンパーを一発でその位置に持っていく練習をします(;^ω^)。
十分に練習出来たら、ピンの先端に水性塗料を塗ってバンパーを付けます。
十分に押し当てたら、バンパーを外し塗料の付着を確認します。
まずは3㎜の穴を開け、バンパーを装着してみて、ピンがそこにいるか確認します。
若干上振れしてたので、中心より若干下で16.5㎜のドリルの刃を使って穴開けました。
やすりでバリをとってから、ピン受けを装着。
失敗作たち
今回、ネジ受け部の根本が何度も折れましたOrz。
まぁ、フィラメントがハズレというのもありますが、積層の部分でどうしても…。
厚さをオリジナル2㎜から3㎜に変更とかさらに1㎜の補強とかも試しましたがダメでした。
っということで、ちょっと発想を変えて印刷の仕方を変えてみました。
こうすれば、根元の部分が斜めにもなりますし薄い積層ではなく斜めの面になるので折れなくなりました。
まぁ、その分空中になった部分支えるもの(サポート材)が多く必要になりますが微々たるものですし、
形が若干崩れますが削れば問題ないかなってことでこちらを採用しました。