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「カレーに何を入れるか」で悩まなくなるたった一つの思考法

スパイスカレーとクラフトビールさえあれば、ボクは生きていける。

最初に断っておくが、カレーとビールではない。
”スパイスカレー” と ”クラフトビール” だ。
ここは絶対に間違ってはいけない。

今回の記事は「#カレーにこれ入れる」の応募記事として書いている。
だが、カレーに入れたいものなんてない。
スパイスからカレーを作り、相棒のクラフトビールがあればそれでいいのだ。

「以上!」
と言いたいところだが、せっかくなのでなぜ私がその結論に至ったかを書き綴ってみたい。

1.クラフトビールとの出会い

私がクラフトビールと出会ったのは確か4年ほど前のこと。
兄から「うちゅうビール」(正式には、UCHU BREWINGが作っているビール)と呼ばれるものが出回っているという話を聞きつけた。しかも、当時の職場の割と近くに、そのビールを取り扱っているコンビニがあるという。

これは飲んでみるしかないと思い、さっそくそのコンビニへ。
そこには驚愕の光景が広がっていた。
「うちゅうビール」以外のクラフトビールも取り扱っていたのだが、350mlで500円〜1000円。500mlだと、高いもので2000円ほどのビールがあった。

「普通のビールだったら何本買えるんだよ…」
と思いながらも、目的であった「うちゅうビール」を購入し帰宅。

帰ったその日にさっそく飲んでみたのだが、
「なんだこれは!!!」というのが最初の感想。普通のビールを飲み慣れていた私の味覚にとって、あまりにもフルーティーなホップのフレーバーは受け入れ難いものだった…

2.スパイスカレー屋さんでの衝撃

時を同じくして、たまたまそのころ職場近くのスパイスカレー屋さんを紹介してもらうことがあった。
夏休み真っ最中の1日だったと記憶している。古民家のようなそのカレー屋さんに入ると、美味しそうなスパイスの香りが広がっていた。
それと同時に、クラフトビールのメニューが目に飛び込んできた。

「クラフトビール、どうしようかなぁ…」と悩んだが、せっかくならと頼んでみることに。
そうして、運命の出会いとなるスパイスカレーとクラフトビールが届いた。

結論から言うと、この日を境にスパイスカレーとクラフトビールの虜になってしまった。どうしてもっと早くこのコンビと出会わなかったのかと後悔した。

帰りのその足で成城石井に寄り、調べたスパイスを数種類とクラフトビールを買って帰ったのを覚えている。

3.クラフトビールのためにスパイスカレーをつくる

そこからは、スパイスカレー作りにハマっていく。
ただ、誤解してほしくないのは、スパイスカレーを食べたいから作るのではなく、クラフトビールを飲みたいから作るのだ。

作っている途中に何度も訪れる「ビールを飲んでしまおうか」という衝動に打ち勝ち、カレーと共にビールを飲む。これ以上幸せなことはないと思う。



おわりに

大事なことなのでもう一度言っておきたい。
カレーに入れたいものなんてない。横にクラフトビールがいてくれればそれでいいのだ。
そしてこの記事は「#カレーにこれ入れる」の応募記事である。

もちろん、(一般的な)カレーが嫌いということではない。
小学校の教員をしている私にとって、カレーは愛すべき給食の献立の一つである。
ただ、それだけでは物足りなさ過ぎるのだ。

男にとって、「スパイスカレーづくり」は一度は通る道。(独断と偏見)
そこに「クラフトビール」という最高のスパイスを加えてみることを全人類におすすめしたい。


以上、「#カレーにこれ入れる」のハッシュタグを見つけて思ったことを書いてみました。
「カレーに入れたいものはない」という過激な表現をしていますが、写真からもわかるように、強いていうならナスカレーが好きな私。(一緒に煮込むのはNG)
これからも、カレーを美味しく食べていきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました!


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