29歳で初めて知った、自分の誕生日が「サラダ記念日」だったというどうでもいい事実と共に、この1年を振り返る。
7月6日。
大谷翔平の誕生日と七夕の日に挟まれた、何の変哲もない日に29回目の誕生日を迎えました。
巷では、俵万智さんのおかげで、「サラダ記念日」となっているこの日。タイトルにもあるように、Twitterを眺めていて、今年初めてその事実に気がつきました…
「サラダ記念日になるくらい何の変哲もない日」に生まれたからこそ、生まれてきたことに感謝の気持ちをもてる1日になればと思っていました。
少し遅くなってしまいましたが、節目であるこのタイミングで自分の言葉を書き残しておきたいと思い、記事にしてみたいと思います。(完全に個人的な備忘録になってしまうので、興味のない方はスルーされてください…)
28歳の1年間をざっくり振り返ってみる。
個人的にはこれまでの人生の中で、様々な変化が多かった1年。ざっくりと1年間での出来事を振り返ってみたいと思います。
こうやって振り返ってみると、本当にいろんな出会いを通して、成長させてもらったなぁと実感します。
20代ラストの1年をどう過ごすか。
早いもので、20代として過ごすのも残り1年。
テレビに出ている芸能人が自分よりも年下だと知り、「いや、絶対年上だと思ってた!」という妻との会話から、本当に年を取ってきたんだなと実感させられます。
20代前半を振り返ると、必死に「何者かにならねば!」という思いもあったような気がしますが、今はいい意味で「自分にしかできないことを地に足つけて考えよう」と思えています。
ここまでの人生を振り返ったときに、発達・変容のベースとなっているのは「越境(学習)」という概念。
高校の寮生活、県外の大学進学、縁もゆかりもない土地での就職、様々なコミュニティを通した学び。(「ホームとアウェイの行き来」という定義とは少し外れていることもありますがお許しください…)
それらを通して、多くの魅力ある方々と出会っていることが自分を継続的に奮い立たせてくれていると感じています。
そして最近感じているのは、大谷世代である僕は「二刀流」のような生き方・働き方を求めているのかもしれないということ。
小学生の頃はサッカーを習っているのに、野球が大好きだった。
中学生の頃はサッカー部だけど、陸上部や合唱部の助っ人に行った。
高校生の頃は「センター試験受けるのに、いつになったら部活やめるの?」と担任に散々言われながらも冬の選手権までサッカーを続けた。
大学生の頃は部活とバイトに明け暮れた。
そうやって、一つのことに打ち込むだけでなく、同時進行的に何かをやるのが自分の性格に合っているのかもしれないと思う今日この頃。
去年ごろから、軸足を「教育」に置きながらも、もう一つの足をピボット的に探索し始めているのも、そんなことが影響しているのかもしれません。
教員を続けながら、自分にしかできないものを見つけていくのも面白そうだし、一度思いっきり軸足をずらしてみるなら早い方がいいよなぁという思いもあるし…
そんなこんなで、20代ラストの1年は、「自分が生きる意味」を何度も問い続けていきたいなぁと思っています。
ダラダラと書いてしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございました!
29歳の私も、どうぞよろしくお願いいたします。