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小学校で先生をしていた私が、「学校現場のなかなか変わらない常識を変えたい」という思いで書いた記事をまとめています。
「学校の常識を変えるには、自分自身の常識を変えるところから。」…
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#先生
【先生の自由研究】〜学校におけるリーダーシップの研究(1章)〜
夏休み16日目。
小学校の教員をしている私たちは、もちろん夏休みが全てお休みではなく、研修や事務作業、休み明けの授業準備などをしています。
ただ、中学校や高校と違って部活や夏期講習などもないので、今週は比較的ゆったりと過ごすことができました。ゆっくりし過ぎて土日のありがたみを忘れかけている今日この頃…
毎日のように授業をしたり、子どもたちとおしゃべりをしたりする日常から一転、ほとんど人と話さな
特別支援の「特別」って?〜小学生時代の記憶から考える教員としての在り方〜
小学3年生ある日、ボクは太郎くん(仮名)と遊ぶことをパッタリとやめた。詳しくいうと、先生のある言葉がきっかけでその子と遊ぶことに違和感を覚え、誘いを断るようになってしまった。
太郎くんはいわゆる、特別な支援が必要な子。
当時のボクも思い返せば、ひねくれもので、調子乗りで、友達には手を出していたし、相当面倒なやつだったのだが…(その辺りのエピソードはまた別の機会に…)
当時の担任の先生が家庭訪問
先生が身に付けるべきなのは時短術ではなく、「仕事」をデザインする力である?〜『先生が知っておきたい「仕事」のデザイン』を読んで小学校教員が考えたこと〜
「わからないことがわからない」
これは、初任時代に仕事を進める中で自分が感じていたことです。
教師として仕事を進めていく上で、授業自体は自分自身が生徒として経験してきたこと、そして教育実習で体験してきたことを通して、なんとなくイメージができている。
しかし、教師になって初めて授業以外の業務量の多さに圧倒されました。
週案、学年(学級)だより、会計…
毎週のように繰り返されるタスクに加え、毎日