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2020年の振り返り

こんにちは,もう2020年が終わってしまいますね。

個人的に印象に残った出来事4点について振り返りたいと思い,書いてみました。最後までお付き合いいただければ,嬉しいです。

1.新型コロナウィルス の流行

みなさんなんと言ってもこれではないでしょうか。
最初の2,3月はどのようなものなのか検討もつかず,ただただ危ないものだという認識ですが,春以降本当に命を奪いかねないウィルスであると認識され始めました。今では感染者数は上昇に上昇を重ね,どうなるのかわからない状況が続きます。

私も就職活動真っ最中で,対面の面接・面談からオンラインの面接・面談に切り替わり,いろいろ対応に苦労したことを覚えています。例えば,普段研究活動に使用しているWindowsPCが,オンラインミーティングの際に音声が入らない(マイクが使用できない?)ために使いものにならずに,偶然購入していたMacPCでオンラインをやったり,オンラインならではという点では,面接を1日に何回も入れたりと苦労しました。なんとか意中の企業に内々定を頂いたのちには,研究活動やゼミがほぼオンラインであまり活動している感じがしなかった時もありました。

今でこそカフェやレストランなど開いていて,そこで作業したりできますが,今後どうなるのか気になるところです。

2.就職活動が無事何とかなったこと

1点目と関わることですが,就職活動で無事意中の企業に内々定を頂けたのは,個人的に一番大きかったと思います。第一志望の企業こそ落ちてしまいましたが,第二志望の企業に内々定を頂けて嬉しかったです。

もともと喋ることがあまりうまくないことは自覚していて,就職活動で苦労することは目に見えて分かっていたので,大学3年生や大学4年生の頃にも就職活動をして経験を積み,本番の就職活動でも40社近くエントリーして臨みました。結果,6社ほどから内々定(内々定見込みも含む)を頂いて,最後の最後で2社の内どちらにするか1ヶ月弱ほど悩みました。そのときに初めて,自分は何を大事にしているのか,どのような環境であれば良いのか真剣に考えた記憶があります。人って必要に迫られないとなかなか真剣に考えられないものだなと実感しました。

就職活動については,ほぼほぼ満足いく結果ではありましたが,その代償はやや大きく,研究活動に支障を及ぼしていたのも事実です。しかし,指導教官は,大目に見て,自由に活動させてもらえたことは非常に有り難く,感謝し尽くせません。大学院修了までに査読論文を出すことになりましたので,そこで結果を出したいと思います。

3.写真の面白さに気づいたこと

もともとカメラ好きで,一眼レフカメラを持っていたのですが,その一眼レフでの撮影の面白さに気づいたのも今年になります。

恥ずかしながら去年までオートでテキトーに撮って満足していて,今年からマニュアルで絞りやシャッター速度,ホワイトバランスなどいじって綺麗な写真を撮ることを心がけています。そして,大きな変化として,RAWファイルで現像することも覚えました。初心者の方に説明すると,RAWファイルとは,写真の構図やボケなどはそのまま保存されますが,あとでPCを使って明かりや色味の調整ができるファイルのことです。ここまでだと,写真加工アプリでもできると思われますが,写真アプリで難しい色の変化(例えば紅葉の赤みを強くしたい)とかRAWファイルの現像でできます。

この2つを身につけて,各地を旅行した写真をいじって遊んでいます。今では撮りためた写真が多く,編集が追いついていない状況です。なんとか4月までには代表的な写真の編集を終えたいですね…

4.行きたいところに行くことができた

3点目の写真と共に,私の代表的な趣味が旅行になります。

今年はコロナウィルスの影響で海外はもちろんのこと日本国内の旅行もなかなか難しい状況でしたが,どうしても東北は行きたいと思い,1人で,かつ,感染対策もして行ったことがとても思い出深いです。

行程としては,仙台空港ー鳴子峡ー中尊寺ー気仙沼ー陸前高田ー田沢湖ー角館ー弘前ー十和田湖・奥入瀬渓流ー白神山地ー弘前ー青森空港を5日間かけて,レンタカーや東北新幹線などを使って巡りました。気仙沼・陸前高田以外は完全に観光で行きたかったところで,特に奥入瀬渓流は雨のせいでビショビショになりながらも良い景色で訪れる価値があったと感じました。

気仙沼と陸前高田に関しては,自分が防災関係の職に就くことから,就職までに一度は被災地を訪れて,被災状況やその後の復興を肌で感じたいと思ったので訪れました。その点に関しては,また別の記事で書きたいと思いますが,震災遺構や博物館などを中心に見て,震災の被害の大きさ,そして,そこから復活していく姿というのを自分の目で見ることができました。


以上の4点が今年の特に印象深い出来事になります。

来年2021年はどうなるのか誰にもわかりませんが,皆さんにとって良い年でありますようにお祈りします。

最後まで読んでいただいてありがとうございます。興味を持っていただけたら,引き続き応援していただければ嬉しいです。

では,またお会いしましょう。

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