「一番大切」を選ぶのは難しい|書く習慣ちゃんレンジDay17
はい、昨日はまたしても寝落ちしました。1日ぶりの投稿です。
今日のテーマは「あなたの一番大切なモノ」
大切なモノしか持ってない
今日のテーマも難しい。
なにせ身の回りにあるものはほぼ全部大切なモノだから。ちなみに僕は「欲しいものは全部欲しい」タイプの人間なので、ミニマリストではなくマキシマリストだ。
モノを買うことは多いけど、毎度「本当に必要か」「必要ではないけど自分が欲しい物か」というフィルターは通している。
もちろん、そんなに大切じゃないものもある。六角レンチとか、あまったネジとか、仕事関係の書類とか。「好きなモノだけに囲まれた生活」ってのも実現はむずかしいものだ。
あえて一番に選ぶなら…
それでも一番を決めないといけない。
僕にしては珍しく10分ぐらい悩んだが、やはりここは富士フイルムのX-T4というカメラを選びたい。
もちろん、高価な代物だ。後継機種が出たので値崩れはしているだろうが、購入した時の値段は20万円ほどだった。
金額で比べればもっと高価な買い物をしたことはある。が、肝心なのはそこではない。
写真を撮るという行為には記録という側面もあるが、記憶という要素もある。
富士フイルムのカメラは「自分で」撮影できる
また娘の話で恐縮だが、子供の成長は本当に早い。毎日新しいことを覚えるし、数か月前とは顔つきもできることも何もかもが違う。
子供は「今が一番かわいい」ので、一番の瞬間を記憶に残したい。スマホでも写真を撮影することはできるんだけど、カメラで撮った写真は記録より記憶という言葉のほうが相性がいい。これは本当に僕の感覚の問題なのだが…。
で、この「一番かわいい」瞬間こそが一番大切なモノなのだが、それを生み出してくれるのは富士フイルムのカメラなのだ。
スマホはきれいに映りすぎる。肌の色、輪郭の明瞭度や背景のぼけ方など、コンピュータがいいと思った写真が勝手に出力される。
時にはピンボケ、ちょっと暗い写真が撮れることもあるが、富士フイルムのカメラは「自分で撮影している」感覚をちゃんとフィードバックしてくれる。車で言えば、オートマチックじゃなくてマニュアルで運転している感覚だ。
アウトプットである写真もそうだが、そもそもインターフェースがフィルム時代のカメラに寄せてあるから、「自分で撮影している」感が出るのかもしれない。
フワッとした話が多くて申し訳ないが、富士フイルムのカメラで撮影した写真はアナログ感があっていい。撮影のプロセスも、人間が介在している感触がある。カメラじゃなくて、自分が撮影しているという感覚は大事だ。
まとめ。
ここまで読んでお気づきの方も多いだろうが、今日もだいぶアルコールが入っている。
ベンジャミン・フランクリン曰く、「ワインには知恵、ビールには自由、水にはバクテリアがいる」そうだ。酒に酔えば凡人も詩人になるのだ。ハレルヤ。
そして翌朝、詩人はまた凡人に戻る。明日この記事を読んで僕はなんて思うのだろうか。
もう考えがまとまらないから、もう寝る。お休み。
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