17/11/28生乾きLIVEレポ:その解放、久々につき
生乾きメイトの皆さま、そうじゃない皆さま、はじめまして、こんにちは。よぴです。
よぴ・・・2017年5月7日(日)24時半、「このままGWを終えるのはいやだ!」とNACK5をつけたことが幸いし、橋爪さんに遭遇。以来、生乾きメイトとなる。
※「生乾きメイト」とは・・・端的に言えば、橋爪さんのファンのこと。橋爪さんのブログは「生乾き日記」、ラジオは「橋爪ももの生乾き放送~終わりよければ~」っていいます。
昨夜17年11月28日(火)、いいニーハイの日、恵比寿天窓.switchさんにて催された『.switch presents 「花束を君に」』に行ってきました。橋爪さんのLIVEの全貌は書ききれませんが、今回のLIVEに残念ながら行けなかった方の無念を少しでも晴らすことができれば幸いです。
恵比寿天窓.switchさんは座ってまったり聴けるのがいいですね。
20時30分スタート
橋爪さんの出番は5組中4番目。今日は白の衣装でした。白ももですね。グランドピアノver.の神田さんとアコギのシライさんとの3ピース体制でした。
橋爪さん「おはようございます(小声)」
会場「おはようございます(小声)笑」
橋爪さん「笑ってる場合じゃあ、ないんだよ?」
会場「笑」
橋爪さん「みなさん、素晴らしいです。それでは、極上の声でもう一度お願いします。おはようございます(小声)」
会場「おはようございます(小声)」
橋爪さん「あんまかわんないね笑」
そして、いつも通り自己紹介と神田さんとシライさんの紹介をしたところ。。。
会場「しんちゃーん!」
神田さん「( ´ ▽ ` )ノ照」
橋爪さん「調子乗ってるんじゃないよぉっ笑」
なんか序盤からぶっ飛ばしてるなぁって印象です笑
ここで橋爪さんの小噺をひとつ。前のアーティストさんのカボチャを煮崩してしまった話をきいて思い出した話とのこと。
前に働いていたバイト先(飲食店)でのお話。
潰れる3日前にキッチンで好きなもの作っていいよと言われた橋爪さん。
盛大にフランベしたそうな。
店長「店を今!消すつもりかぁぁぁあああぁぁぁっ!」
そんな思い出をショートソングで歌おうとする橋爪さん。
会場「なんで?」
橋爪さん「止めてくれないとホントに歌うことになっちゃうから!笑」
のってるなぁ笑
今月頭に箱LIVEやってからはずっとインストアだったからなぁ。しかも直前はショッピングモールとかだったし、溜まってるんだろうなぁ。溢れ出ちゃってるもんね、何かが笑
今回のセトリ
今は猫
M
最愛の敵
小説家
願い
1曲目:今は猫
橋爪さんの唯一のフォークソングです。
これは多分、久しぶりに来たファンの方のリクエストに応えた感じかな。
それにしてもオープニングトークから『今は猫』への落差よ。上述ではオープニングトークが長めのように見えますが、実際は2〜3分だったからね。ジェットコースターでいえば最後のガガガッまでがオープニングトークで、その後のスイーッが『今は猫』。ほけーって聴いてしまいました。
2曲目:M
橋爪さん「お通夜のような空気の中、ここからは皆さまと身体をゆらしていきたいと思います。皆さま、お付き合いいただけますか?」
言葉のチョイスね。箍(たが)を外しにかかってる橋爪さん。
橋爪さん「痛い気持ちも、気持ちいい。人類、皆ドM!」
ショッピングモールでは絶対に発することはない、この前口上。橋爪さんのギアが変わった音がしましたよ。代名詞ですからね、橋爪さんの。『願い』は正直いえば、お行儀がよい昼間帯の橋爪さんです。『M』を外したLIVEに今まで出会ったことがない。それだけ橋爪さんを表すにはちょうどよい一曲です。
3曲目:最愛の敵
『M』が終わったら間髪入れずに前口上を発し、演奏スタート!
もうね、聴き取れませんでしたよ。若干噛みがかってたし笑
これは途中、合いの手があるのですが、
橋爪さん「イィヤッサッサー!」
会場「イィヤッサッサー!(大声)」
橋爪さん「ありがとぅっ!」
と、橋爪さんが男勝りな感じになる一曲です。
会場全体でやる「イィヤッサッサー!」は気持ちいいですよ!でもね、気をつけなくてはいけないことがひとつ。
この「イィヤッサッサー!」は曲中に一回だけです。この機会を残すとあなたの「イィヤッサッサー欲」は消化されないまま曲が終わります。
ちなみに僕は3回目にしてやっと消化できました笑
4曲目:小説家
また間髪入れずに次の曲。今日の橋爪さんは飛ばします。飛ばしまくります。
橋爪さん「時代は大正時代に戻りまして。ある献身的な女性が尽くすことで、物書きとして成功した男性のお話です」
これ、個人的に好きなのですが、あることに初めて気づきました!
神田さんとか、キーのサポートさんがいる時限定だと思うのですが、ギター弾かないパートがあるのね。いやぁ、ギターのありなしのコントラスト、いいですね。
僕も献身的な女性に支えられながら芥川賞でも取りたいです。
合間のトーク
橋爪さん「盛り下がってるかーい?」
会場「いぇーい(ありったけの低い声)」
橋爪さん「素晴らしい!」
橋爪さんのコール&レスポンスでは、会場からのレスポンスは地を這うような低音のために「ゾンビレスポンス」と呼ばれているのですが、このゾンビボイスに磨きがかかっていることにご満悦な橋爪さん。
橋爪さん「そのうち、ドロドロのメイクをしながら踊り出すのではないかと。。。」
ノリノリだなぁ笑
橋爪さん「次で最後の。。。」
橋爪さん「えー!!」
橋爪さん「『えー!!』もゾンビボイスでお願いします」
のってるなぁっ!!笑
ここで最後の曲に入る前にメジャー1stシングル『文庫Xの歌 願い』発売の経緯を話すことに。
橋爪さん「初めましての方は耳をかっぽじって聴いてくださいませ!」
ファーーーーーッ!笑
ザッと要約するとですね。
昨年、岩手のさわや書店さんが仕掛けた表紙を隠して販売した文庫X(『殺人犯はそこにいる』)を読んで、酷く落ち込んだ橋爪さんが、心の整理のために曲を書き、最後に同時にできたその2曲を感謝の気持ちを込めて、さわや書店さんに送ったところ、なんとさわや書店限定で発売することに!ただし、橋爪さんの名前は伏せて。結構、岩手の方々に手にとっていただいたようで。
橋爪さん「実名だしておけばよかったなぁ(小声)」
と思った矢先に徳間さんに発見されデビューの運びになったとのこと。
感謝の気持ちを携えることができた、この『文庫Xの歌』が、橋爪さんが関わった方々の支えになることができればという思いは強いようで、是非手にとって欲しいとのこと。
橋爪さん「『お財布に120円しかないよぉっ』って方も、もちろん大丈夫です。お金おろしてきてください!物販時間は30分あります笑」
もうね、感謝のあまり興奮し過ぎて語彙力コントロールできてない感じでしたよ笑
橋爪さん「なんか今日のMCいやらしいな笑」
今日はダークサイドが勝ってる日でしたね。生乾きメイトの方々は「溜まってたのね、はっしー泣」って思うでしょうが、初めての方は引かないで欲しいです笑
ここまでノリノリな橋爪さんは多分初めて見た笑
ラスト:願い
とまぁ、商魂逞しいMCを聴いたばかりであったわけですが、それだけ想いが詰まっていると解釈してよいかと思います。
とりあえず聴いて欲しいです。
アコギver.がまたいいんだな、これが。
終わりに
今回のLIVEはおそらく各組の持ち時間は25分ほどだったと思うのですが、久々の箱LIVEということで、溜まりに溜まったダークサイド橋爪が解放されて、10分弱の大幅オーバー。
戻った楽屋で土下座したそうです笑
物販では「『青のワルツ』は盛り沢山でLIVEではできない」といった生乾き豆知識を頂戴しました。
そして、気になる直近の次のLIVEは、12月3日(日)の埼玉は川口でのインストアLIVEと、12月6日(水)代官山LOOPでの箱LIVEがあるそうですよ!
ふぃ〜。今日はもう、お腹いっぱい笑