内モンゴル上空の光柱(Light Pillars)
どこかの未来世界の宇宙基地で多数のサーチライトが、天空を照らしているような、この風景は光柱(Light Pillars)という現象です。
大気が冷えて氷の結晶が地面近くで舞う、結晶霧という状態になることがある。これらの氷の結晶に太陽光、月光、あるいは都市の光等が反射して、あたかもその氷の結晶が光っているように見える自然現象です。
氷の結晶の形、平板な6角形、6角柱等々によって、その反射する光の様子は変わってくる言われます。
それを図示すると下図のようになります。
へえそうかいな、と思ってみてください。
この写真自体は、中国の内モンゴル自治区、烏蘭牡丹草原で撮影されたもの。
ちなみに、光柱の背景に輝く、星々を表すと下の写真のようになります。
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