ニュージーランドの空 アンドロメダ銀河
南半球のニュージランドでは、アンドロメダ銀河は地平線より5度以上高くなりません。
この写真は、南半球の春の訪れ、9月下旬にニュージーランドの南島のサザンアルプスの険しい峰を登ってきたアンドロメダ銀河の姿をマウントジョンソン天文台から撮影したもの。
30秒露出して撮ったという。
手前の水面に映るのは、アレクサンドリア湖に映った星。
アンドロメダ銀河は、肉眼ではぼんやりした小さな斑点のようにしか見えないが、澄み切った暗い夜に長時間露光して撮影すると、このように満月の6倍の大きさでその華麗な渦巻きの姿を現す。
天体望遠鏡とCCDカメラを組み合わせ、星空をリアルタイムでディスプレーに映し出す天体望遠鏡がある。
ほしいなあ。
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