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太陽黒点 Sunspot with Light Bridge
![](https://assets.st-note.com/img/1684339606914-mbJv4AAci7.jpg?width=1200)
これは太陽黒点のクローズアップ写真です。
太陽黒点は、太陽の複雑な磁場によって、高温の物質がこのようなスポットに落ち込むのを阻止するために、黒点は周囲より温度が低くなっている。
そのため、周囲より暗くみえ、我々には黒く見える。
もちろん、黒い色をしているわけではなく、周囲より温度が低いと言っても、4,500度近くある(太陽表面は、約6,000度)。
黒点は、地球サイズより大きいものもある。典型的な寿命は、1週間ほど。
この黒点の画像には、黒点の上にかかる、熱いガスの光の橋が見える。ちょっと珍しい(私にとっては)。
また、この写真をよくみると、体表表面が小さなセル、あるいはタイルのようなものでびっしり敷き詰められているように見えると思う。
これらは、グラニュール(granule:顆粒)と呼ばれ太陽の下層から湧き上がっているガスの姿だ。大きさは、約1,000Kmあり15分ほどで入れ替わる。
こちらから見ると、平べったいタイルのように見えるが、対流によってできる巨大なガスの柱(先端が平らだという意味ではない)、あるいは泡だと思えばいい。
私のイメージでは、細長い風船を膨らましたようなものだと思う。
そういう意味では、太陽の表面は、決して滑らかではなく、沸騰していることになる。
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