マカラニアンの銀河鎖の目
おとめ座銀河団の中心には、マカラニアンの鎖と知られている一連の銀河があります。
マカラニアンの鎖で目立つのは、この二つの相互作用する銀河です。左は、NGC 4438で右はNGC 4435(「目」としても知られる)とカタログされている銀河だ。
この二つの銀河は、地球から5000万光年離れており、相互の距離は、10万光年ほどだ。
しかし、過去にこの二つは、16,000光年ほどに近づいたことがある。その結果、NGC 4438は大きく歪んでいる。
片や、小さい方の銀河NGC 4435は、そのダストや星間物質を剥ぎ取られたようだ。
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