原始星が噴き出すジェット
この画像は、スピッツァー宇宙望遠鏡の近赤外線カメラで撮影された、ハービックハロー46/47(HH (Herbig-Haro) 46/47)として知られる原始星の姿です。
原始星そのものは、中央の赤いスパイクのところにあります。可視光線で見ると、通常はほとんどチリとダストの中に隠れてこの原始星は見えない。
原始星の両極から、このようなチリとガスのジェットが吹き出している。
ハービックハロー天体は、太陽規模の低質量星の誕生期にみられる現象なので、これを研究することは、我々の太陽の成り立ちを知ることになるので、興味深いのだ。
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