思わず息を呑む……銀河
NGC 6946銀河。なかなか壮観な銀河だ。
NASAのホームページには、「息をのむ銀河」として紹介してあった。
この銀河、別名花火銀河というあだ名がついている。
我々の天の川銀河では、平均1世紀に1〜2回しか観測されていない超新星爆発が、ここ100年間の間だけでも、10回観測されたからだという。
超新星爆発は、恒星の死を意味する。
天の川銀河には、1,000億個の恒星があるという。
1,000億個の恒星があって、その内死ぬのが、100年に1〜2個というのは、意外に少ないのだな、というのが、私の感想だ。
この銀河の特徴としては、face-on galaxy(正面を向いている銀河)でもある。銀河がランダムな方向を向いているとすると、正面を向いている銀河は、やはり珍しい。
花火銀河はさらに中間渦巻銀河とスターバースト銀河に分類される。前者は、NGC 6946 の構造が完全な渦巻銀河と棒状渦巻銀河の間に位置し、中心にわずかな棒があるだけであることを意味し、後者は、星形成率が非常に高いことを意味する。
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