夜光雲
オランダ、ロスマーレンで、今月6日早朝4時に撮影された。夜空に光る青白いベールのようで、頭がスッキリするような、美しさだ。
夜光雲は、地上約75〜85 kmの高度でできる雲です。
この高度は、いわゆる中間圏(高度50km〜80km)で、大気圏で一番温度が低くなる場所だ。
雲は、氷が主成分でできている。
高い高度にできるため、太陽が沈んだ夜間早朝でも見える。
反対に日中は、対流圏や成層圏の大気によって日光が散乱し、見えにくい。
夜光雲ができるのは、夏半球の50°〜70°付近と言われる。
北半球、南半球のそれぞれの夏の時、これくらいの緯度でということだ。
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