三日月の海王星とトリトン
海王星とその衛星トリトンの三日月。
1998年ヴォイジャー2号が撮影したもの。
このショットは、地球上からは絶対に撮れない。
なぜなら、三日月形になっているということは、太陽の光が当たっていない部分が見えているということだ。
海王星は、地球から見て太陽と反対側にある。
それ故、地球からは海王星の影の部分(太陽が当たらない部分)は見ることができないからだ。
つまり、このショットを撮るためには、海王星よりも太陽から遠くの位置にいかなければならない。
ボイジャーは、現在太陽圏そのものから脱出して、旅を続けている。
ヴォイジャー、貴艦の旅の平安たらんことを
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