![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/82768990/rectangle_large_type_2_a3674b5633502c0cba1cf1e264b8c383.jpeg?width=1200)
南のリング星雲
![](https://assets.st-note.com/img/1657959120035-P6a0W2ofNx.jpg?width=1200)
この画像は、NASAのジェイムズ・ウエッブ宇宙望遠鏡で撮影された、南のリング星雲(Southern Ring Nebula)と呼ばれる、惑星状星雲です。
地球から、約2,500光年離れたところにあり、大きさは約半光年ある。最新のジェイムズ・ウエッブ宇宙望遠鏡によって、このような、精彩が画像が撮れた。
この形になっているのは、中心にある星が寿命を迎えつつあり、ガスを周辺に放出しているからだ。
中央の明るい星は、死にかけている星の連星です。
星雲を形作っているガスと塵は、この明る星でなく、より暗いパートナーが放出してきたものです。
今後、この暗い方の星は、ガスを放出し尽くして、白色矮星と進化し、一生を終えることになる。
明るい方の星は、まだ、星としては若い段階にある。
![](https://assets.st-note.com/img/1657951592040-f6Y0LIrrn7.jpg?width=1200)
左側はWebbの近赤外線カメラでの画像で、星とその光の層がよくわかる。
右側は、Webbの中赤外線での画像で、中央に2つ並んだ連星がはっきり写っている。
いいなと思ったら応援しよう!
![yasu](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/50287593/profile_76b49a71e88988205f6027010572ae3a.png?width=600&crop=1:1,smart)