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光のバー


https://esahubble.org/images/potw2052a/


NGC 2217としてカタログ化されている棒渦巻銀河。
おおいぬ座方向6,500万光年のところにある。
大きさは、10万光年と、我が天の川銀河と同じほどだ。

多くの星が、中央に密集しており、光るバーを形成していて、その周りをキツく巻かれた渦巻きが取り囲んでいる。

この銀河を特徴づけている中央のバーは、この銀河の進化に重要な働きをしている。

銀河の円盤部分からガスやチリを中心部に送り込んでいるのだ。運ばれたガスは、新しい星を形成したり、中心にあるブラックホールに供給されたりする。

太陽の数百倍から数十億倍の質量を持つブラックホールは、ほぼ全ての銀河の中心にある。

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