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お遍路もどき2日目 夜・雨 26Km

お遍路もどき2日目は、西に向かった(初日は南)。
午前中から仕事で、ひと段落ついたのが3時過ぎ。
これから、出発すると帰りは夜になってしまう。どうしようかなと考えたが、決行することにした。

雲行きが怪しいので雨具の用意等をしていたら、出発が4時頃になってしまった。

雨が降りそうだったので、早めに靴にスパッツ付け、雨合羽のズボンを履いて出かけた。
そのため、風を完全にシャットアウトできて、足元から腰のあたりまで全く寒さを感じず快適。

ただ問題は、トイレ。
合羽のズボンは、チャック等がなく、いちいち然るべき位置まで下ろさないと用を足せない。

30Kmを目標に歩いたが、いよいよ空模様が怪しく、風も強くなって来たし、何よりも周りが暗く街灯のない道を歩くのは侘しく気力が削がれる。

おまけに、雨と風が強くなりそうだったので、大体13Km地点で折り返した。

途中、雨カッパを脱いだり、着たりとかに時間を取られたこともあり、家に帰り着いたのは、11時頃だった。

気づいたこと
1 雨ガッパは、汗を蒸発させてくれるものでないと役に立たない。外からの雨を防いでも、汗が内部にこもり体が濡れてしまう。

2 余程強い雨でない限り、ポンチョ形式の雨具が便利。
ただし、ポンチョを腰のあたりで占める紐がないと、風で巻き上がり難儀する。

3 ウオーキングシューズでは雨は防げない。水が染み込んでくる。防水のしっかりした、トレッキングシューズが不可欠。

4 夜間、それも初めての道は歩くのには向かない。気が滅入ってくる。やるなら、日中か早朝からがいい。

5 2日目、足の豆がどんどん痛くなる。



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yasu
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