太陽コロナ
オーストラリアのエクマスで撮影された、皆既日食の写真。
コロナが、凄まじいことになっている。
コロナは、太陽の一番外の外気で、100万度に達する。
主な成分は、水素原子が電離したプラズマ。
太陽の表面が6000度弱なのに、その外側にあるコロナが、なぜ100万度ほどの高温になるのか(つまり、熱源である太陽の表面より、温度が高い)、そのメカニズムは今もっと不明。
太陽の縁にピンク色のプロミネンス(紅炎)が見える。
プロミネンスは、太陽の彩層の一部がコロナの中まで突出したもの。
温度は、5000度から1万度に達する。
写真では、小さく見えるが、プロミネンスは大きなものになると、高さは、地球の20倍にも達する。
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