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Beehive Cluster(蜂の巣星団)
![](https://assets.st-note.com/img/1651300033721-oLMnEbIqQ3.jpg?width=1200)
青い星の中に黄色い星が輝き、まさに星々という感じ。
これは、M44別名、beehive cluster(蜂の巣星団)と呼ばれる、散開星団。
地球から、600光年という近いところにある。
15光年年という比較的狭い範囲に、1000個ほどの恒星が集まっている。
これらの星は、青く輝いているのをみてもわかるように、若い。
(黄色いのは、赤色巨星)
約6億年前に誕生したと見積もられている。
6億年というとえらく昔じゃないかと思うかもしれないが、太陽の年齢が約46億年、宇宙の年齢が138億年だから、それから比べると、すごく若い。
肉眼で見える、この散開星団は、かに座方向に満月の三倍ほどで見える。
しかし、ぼんやりとしか見えず、望遠鏡が発明されるまでは、個々の星を識別できず、かすかな雲、あるいは天体の霧と説明されていたという。
ところで、この散開星団に属する星は、ほぼ同じ時期に、ヒアデス星団と同じ大きな分子雲の中から生まれたと考えられている。
そうだとすると、その分子雲の量というのは、膨大なものだ。(何せ、この蜂の巣だけで、星が1000個以上あるのだから。)
ちょっと、イメージが追いついてこない。
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