アンブレラ銀河
なぜアンブレラ銀河と呼ぶかは説明いらないだろう。
ほんと宇宙には、なんでもあると思うわ。
問題は、なぜこんな形になっているか。
この本体の銀河は、NGC4651と呼ばれている。
この銀河自体は、我々の天の川銀河と同じ程度の大きさがあり、かみのけ座方向に、約5000万年光年の位置にある。
傘の柄にあたるあたる部分は、銀河本体と同じ程度の約10万光年の長さがある。
傘の部分は、このNGC4651に引き込まれた、小さな伴銀河の残骸。
つまり、傘と柄は、NGC4651が伴銀河を引き寄せて、壊したことによって、できたものだ。
と考えられている、ということなのだが。
(だって、誰も銀河が引き裂かれるのを見たことないもの。)
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