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土星の輪の上の隣人
![](https://assets.st-note.com/img/1658389397566-0mUgmSvDbM.jpg?width=1200)
土星探査衛星カッシーニによって撮影された、土星の輪の上に光る小さな2つの点。これは、アルファケンタウリの画像です。
ケンタウルス座アルファ星は、三重連星で写真ではそのうち、A星とB星が写っているが、通常2つまとめて、アルファケンタウリと呼ばれている。
![](https://assets.st-note.com/img/1658395674731-SiX9One5gJ.jpg?width=1200)
上の写真は、アルファケンタウリA(左側)とアルファケンタウリB(右側)。大きさは、Aが僅かに大きく、反対にBは、僅かに小さい。
2つの星は、80年に1回、地球と太陽の間の距離の約11倍の最小距離を、共通の重心のもと周回します。
3つ目の星は赤色矮星で、プロキシマ・ケンタウリと名付けられている。
アルファケンタウリは、地球から4.3光年の距離にあり、我々太陽系に最も近い恒星として知られています。
と言っても、この土星までの距離の、3万倍ほどになる。
しかし、次に地球に近い恒星は、バーナード星だが、5.96光年、約6光年先だ。1.5倍の距離がある。
人類が、太陽系以外の恒星系に移住するとした、まず、最有力候補だろう。
アルファケンタウリBを周回する惑星は、すでに発見されている。その上、このプロキシマ・ケンタウリには、ハビタブルゾーン(人間が居住可能な範囲)内に惑星が存在することがわかった。。
このように、アルファケンタウルス星系のハビタブルゾーン内に惑星がたくさん見つかると、将来、我々は、太陽系外に移住できる可能性が出てくるのだが。
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