三裂星雲(M20)
これは、いて座方向、5,000光年の位置にある、3裂星雲(M20)という散光星雲である。大きさは、40光年ほどある。
さて、下の写真は、三裂星雲を拡大したもの。且つ上の写真と上下が逆になっている。
三裂星雲は、実は、輝線星雲、反射星雲、暗黒星雲の3つで出来ている。
この写真を見ると、真ん中に、三裂星雲の名前の由来となった、黒い筋が見える。この部分が、暗黒星雲。
その周りの、赤い部分が、輝線星雲。
そして、青い雲のように見える部分が、反射星雲だ。
それぞれ、性質が違う。
その説明は、別記事で。
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