夜のロードバイク
食後だゆかったが、怠心に従っては、朽ちるだけと覚悟を決めて、ロードバイクに乗ってきた。
1時間20分ほどのライド。
血糖値のコンロールなら、今までの経験では、口呼吸が維持できる程度が効率がいいが、基礎体力を上げてやろうと、少しキツめに走ってみた。
それにサイクリング程度にゆる〜く走るのも気持ちいいけど、何か物足りない。
汗びっしょりとまで行かなくても(だいたい汗は走っていると風を受け乾いてしまう)、そこそこ強度を上げて走った。
しかし、帰って血糖値を測ったら、85だった。
出発した時、200近くあったことを考えると、バッチリですな。
まあ、今回は血糖値ではなく、トレーニングに重点を置いて走ったのだけど、結果的に血糖値にもいい影響がでたということになる。
これからは、しばらく血糖値等のことは考えないで、走ってみるか。
ところで、こうやって負荷をかけて自転車を漕いでいると30km弱のスピードが出るようになった。
乗り始めた頃は、20kmでもきつかったことを思えば、それなりに力がついてきているということかと、少し嬉しい。
それはさておき、これくらいのスピードになると歩道を走るのが難しくなる。
いやいや、自転車は原則車道を走らねばならない。
わかってます。道路交通法上、自転車は軽車両で車道を走ることになっています。
ただ、やむを得ない場合、そして運転者が70歳以上の場合は、歩道を走ってもいいことになっている。
夜間、安全を期して歩道を走ることがやむを得ないことに該当するか、一概にはいえないと思うが、自分の安全もあるが車を運転する人の迷惑にならないためにもと、歩道を走っていた。
歩道は、車道程舗装が良くないことが多い。さらに、道路が交差する部分は、歩道が切れて車道になる。そして、ここに段差が生まれる。この段差が、ロードバイクを高速で走らせる時に障害になるのだ。
そこで、原則通り車道を走ることにした。
夜の車道は、危ないのではないかと思っていた。
しかし、自転車に乗るようになって、車を運転している時に車道を走る自転車を注意してみるようになって気づいたことがある。
車を運転する側からすると、正直言って車道を走る自転車は邪魔だ。
邪魔と思うのは、道路の左側から、ふらっと中央側によろめいて来てぶつかるのじゃないかという危惧を覚えるからだ。
だから、自転車を追い越すときは、自然と大回りしたりする。間違っても、スレスレに追い越そうなんて思わない。
(なかには、スレスレどころか幅寄せする、社会病質者みたいなのがいるらしいが。)
となると、夜でもこちらの存在を明確に知らせることができれば、危険は減ると思われる。
実際、日中道路の左側を走っている自転車を認識するのと、夜間テールライトを明々と点滅させながら走っている自転車とでは、夜間の自転車の方が車から認識しやすいように思う。
そこで、100ルーメンの発光を誇る、強力なテールライトをサドルの下側に用意した。それと、前から持っているテールライトをヘルメットに装着するという二重の構えをすることにした。
100ルーメンのテールライトは、点灯して手に持ってみると、直視するのが辛いほど眩しい。
これだけ光れば、車から視認できないと言うことは、あるまい。
ということをだいぶ前に思って記事にした。
それを下書き保存しておいたのだが、読み返してみて、今でも概ね妥当じゃないかと思うので、UPすることにした。
そのうち、経験を積んで、考えが変わるかもしれないが、その時はまた、考えが変わった経緯も含めて、UPしよう。
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