銀河が衝突すると星は何個生まれる?
この銀河は、173百万光年の距離にある、AM1054-325とカタログ化されている銀河だ。
この銀河は、近くの銀河が互いに周回するにつれて、星が崩壊するのではなく、重力と運動が星の創造を引き起こしている現場です。
黄色の本体から引き延ばされたガス状の破片によって、急激に起きている新星は、ピンクの光を放っている。
明るく輝く青い若い星は、数千から数百万個集まって密集している。このような青い星の星団が百以上あり、あるものは真珠の紐のような姿をしている。
となると、一つの星団に数百万個の新しい星、それが100個ほどあるとなると、全体で数億個の新しい星が誕生している計算になる。
紫外線を分析した結果、これらの星のほとんどは、1000万年未満のいわば、星の赤ちゃんだと分かった。
これらの星の苗床の多くは、球状星団に成長していくものと考えられている。
また、最下部の先端にある星の束は、分離して小さな銀河を形成する可能性もある。
しかし、青い星は質量の大きな高温の星だ。
寿命は短い。数千万年というものもある。
従って、この銀河ではすでに青い星がその生涯を終え超新星爆発を起こしているかもしれない。
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