海王星
ジェイムズウエッブ望遠鏡によって撮影された海王星。
海王星は、地球太陽間の距離の30倍のところにある、太陽系で最も、太陽から遠い惑星だ。
ウエッブ望遠鏡は、赤外線に反応するように作られている。
従って、この海王星は赤外線で見た姿。
暗く見えるとことは、赤外線を吸収している海王星の大気メタンの姿。白く見えているのは、高高度でメタンの影響を受けない雲が写っている。
また、海王星にリングがあることも、この写真でわかる。
海王星のリングを人類が見るのは、1989年にボイジャー2号が海王星をおとづれて以来だ。
左上でスパイク上に輝いているのは、海王星で一番大きい衛星トリトン。
トリトンは凍った窒素で覆われているので、海王星よりも多くの太陽の光を反射するので、海王星より明るく見える。
この写真には、トリトン以外の衛星の姿も写っているのが見えると思う。
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