「『経営進化論』ティール組織で社長も社員も自由になる」　#004　今のままでは社員は経営者視点を持てない

社長からよく聞く言葉の代表的なセリフで、
「社員に経営者と同じ視点を持ってほしい」
という言葉があります。

以前はそうした言葉に応えて、
私も一時マネジメントゲームを
開催したりすることで、
経営者視点を現場に育てる方法を
試行錯誤していたことがあります。

それが根本的な解決方法はこれだ！
と思わせてくれた社長がいました。

ティール組織に完全移行して、
素晴らしくうまく運営している経営者の
お話です。

経営者と同じ情報を持って、
経営者と同じように会社のお金を見て、
経営者と同じように責任を担えば、
ほっておいても
同じような判断をするはずですよね？

全くおっしゃるとおり(;^_^A

その経営者についての情報はこちらの動画から
https://www.youtube.com/watch?v=aVS6mg5BQVs

逆に言うと
経営者、管理職、現場など組織の階層によって、
持っている情報が違う、
会社全体のお金なんて見せれるわけがない、
社員が経営者と同じ責任を取れるわけない、
という現状の組織では
経営者と同じ視点を持てるわけがない、
ということです。

先ほどのティール組織に完全移行して、
全く問題なく運営している会社では
会計情報は全て公開し、
経費の使い方もすべて現場の社員に
任せています。

そして余った経費の一部は社員に
還元されます。
また出資制度を作ることで、
会社の行く末を意識しないではいられない
会計制度がつくられています。

そうしたうえでの、業務の自由化であり、
情報の透明化です。
こうした仕組みを作って初めて
ティール組織、
社長も社員もストレスから解放される
自由な組織が生まれるのです。

【今日のポイント】
経営者視点は同じ「情報」「お金」「責任」を見ること、
持つことで生まれる。

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どうしたら会社のお金に社員が責任を持つことができるのか？
こちらを明らかにしていきます。

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