「『経営進化論』ティール組織で社長も社員も自由になる」 #005 アフターコロナは何が来る?
どなたかが言っていましたが、
アフターコロナはスピリチャルが来る!
と申していました。
私も同感です。
バブル崩壊、東日本大震災もふくめて
大きな危機の後は必ず
人の価値観は変わります。
このままじゃだめだなぁ
と人は感じるんだと思うのです。
で?
スピリチャルとは?
人によっては霊感商法なんかで
あやしい(笑)、
と思う人もいるでしょう。
そうではなく
スピリチャルもいろんな種類がありますが、
簡単に言うと人は根源的に「善」である、
ということを言っているのです。
本来人は生まれてきたときは
何の垢(アカ)もついておらず
美しい性質を持っています。
それが親のエゴや世間のエゴにまみれて
本来持っている美しさを覆うように隠されて
見えなくなっているだけですよ、
だから汚れを取って本来の自分に戻りましょう、
というのがスピリチャルの基本です。
日本人も危機が来るたびに
人の絆を大切にしたり、
個人の価値観を大切にしたり、
より人間らしさを取り戻そうと
しているだけなのです。
だから今回のコロナ後は
もっと人本来の善なる部分に気づきましょう、
というのが「来る」と思うのです。
上記は私の独断と偏見ですが、
ほぼ間違いないと思います。
全員勝ち組だったのが
高度成長期からバブルまで。
全員勝てなくなって、
勝ち組負け組に分かれたのが
ネットバブルまで。
そして震災以降は
もう一人だけ勝っても楽しくない。
なでしこジャパンがワールドカップで
優勝して「きずな」という言葉が
流行ったのも震災後です。
そして今。
強制的にリモートの時代が来ています。
もしかしたら、ラッシュアワーに電車乗って、
でっかいビルの中で大勢が働いている姿こそが
異常なのであって、
もしかして強制的に距離を保つ時代の方が
自然なのかもしれません。
そうなると、やっぱり人の「善」を信じて
行動せざるを得ないのではないでしょうか。
SNSのやりとりひとつ、
メールでのやりとりひとつ、
相手を信じていれば、
それほど疲れはしません。
リモートで仕事をしているとき
仕事をしていない、と疑いつつ
監視する仕組みを作っていると
莫大なコストが掛かります。
コストはお金だけじゃなく
人の労力や心的負荷も含みます。
ただでさえ、企業は
コンプライアンスだ、
評価システムだ、
人材育成だ、
コミュニケーション頻度を高める、
等々コストを増やし続けています。
人を善なるものとして信じる
仕組みを作らざるを得ない
時代に来ているのです。
来週セミナーをします!
スピリチャルの話しはしません(笑)
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