初めての分離キーボード
今日は初めて分離キーボードを買ってみたので、感想を書いてみます。
キーボードへの想い
自分はソフトウェアエンジニアとして、日々仕事で長い時間キーボードを触っています。
東京大学名誉教授の和田英一氏の言葉にもある通り、キーボードは大切なインターフェースであり、自分の体に馴染んだものを使うことで自身のパフォーマンスを高めることができると考えています。
これまで使っていたキーボード
これまで自分が愛用していたのは株式会社PFUの Happy Hacking Keyboard (HHKB) です。
通っていた大学のパソコン室に置かれていて、キータッチやシンプルな配列がお気に入りで、社会人になってから Professional → Professional BT → Professional Hybrid Type-S と使用してきました。
初の分離キーボード
HHKBに不満があったわけではありませんが、分離キーボードはずっと気になっていたので、試しに購入してみることにしました。
購入したのはダイヤテック社の Majestouch Xacro M10SP です。
分離キーボードを探していても、自分がよく知らないメーカーだったり、自作キーボードだったりとハードルが高め物が多い印象で、手を出せておりませんでしたが。
Majestouch であれば自分も少し触ったことはあるし、2023年10月26日発売と、定期的に来る分離キーボード試したい欲の周期と偶然合致したため、購入に至りました。
分離キーボードの感想
姿勢が楽
これが一番わかりやすい分離キーボードのメリットなんじゃないかと思います。
通常のキーボードだと、キーボードに手を乗せたときにどうしても肩を狭めた状態で長時間過ごすことになってしまいます。
ですが、分離キーボードであれば、肩を開いた状態で(しかも自分の体型にあった幅に調整もできて)作業をすることができるので、圧倒的に楽です。
タイピングの矯正ができる
「姿勢が楽」というメリットについては、2台のHHKBを1台のPCに同時に接続して試したりしてわかっていたことですが、こちらのメリットは実際に触り始めて初めてわかりました。
HHKB2台使いだと、すべてのキーがあるキーボードを2台並べるだけなので多少変な運指でも問題ないです。
ただ分離キーボードだと、左手用のキーボードと、右手用のキーボードに物理的に分断されているので、「無理やりこのキーはこちら側の手じゃないとタイプできない」という現象が置きます。
ブラインドタッチをできるようになって10年以上経つにもかかわらず、基礎がちゃんとできていなかったのか。。。と若干凹みましたが、これを気に矯正していければと思います。(笑)
終わりに
初めて分離キーボードに手を出してみたので感想を書いてみました。
何気にメカニカルキーボードも初ですが、静電容量無接点違ってスイッチを押してる感があり、とても新鮮でそちらの意味でも買ってよかったです。
とはいえHHKBはやっぱり理想のキーボードだと思っているので、PFUから分離型のHHKBが出ないかなと、密かに期待してします。
最後までお読みいただきありがとうございます。
おまけ
分離キーボードどうこうというよりはスイッチの違いの話
HHKBは静電容量無接点、今回買ったMajestouch Xacro M10SPはメカニカル(青軸)
まだ乗り換えてみて1週間も経ってないが、一瞬HHKBに戻ってみてスイッチの違いに驚愕した、、、
全然タイプしてる感じがしない、、、違和感が、、、
青軸は結構打鍵感がしっかり方だからなのか戻ったときのギャップがかなり大きくて驚いた
HHKB→MajestouchよりMajestouch→HHKBのほうが慣れるの大変そう。。