石川よしひろ / DENIMS (1994)
ゴリゴリのスタジアムロック歌手のベスト盤。ベスト盤をレビューするというのもどうかと思いますが、10円で掘ってしまったので仕方ない。
基本的にハウンド・ドッグ+尾崎豊÷2的な所謂「ロック」の汗臭い音なので、あまり琴線に触れるものはない上に、今の90年代再評価の中でも特別再評価されるようなものでもないが、リアレンジすれば大化けする気もする。
数曲メローなものがあるが、中でも1曲「Fallin' in Love」は他の曲と違ってウェットな印象がある名曲。Hitoshi Ambaiによるシンセが、男臭すぎる歌唱法と歌詞をうまく抑制してスムースに聞ける仕立てになっている。このHitoshi Ambai、あまり詳細がわからないが、障子久美や「クジラの海」等でもクレジットが見られる。
まだバリバリ現役で、多作な方のようなので、探せば他にもメロウなものが見つかるかもしれない。やはり偏見はよくない。
①どしゃぶりの夏
②ENDLESS DREAM
③同じ気持ちで
④恋はやめられない
⑤二十歳の夜
⑥MR. Lonely
⑦if
⑧もう一度SO LONG
⑨青空を待ちながら
⑩原宿トワイライト
⑪明日への卒業
⑫どしゃぶりの夏
⑬いつかまた会える
⑭Fallin' in Love
⑮Dream Road
(パイオニアLDC / PICL-1087)
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