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手術から半年経過した現在の様子
手術から半年が経って、まさかの「いつも通り」に戻ってる自分にびっくりしてる。あんなに不安だった日々が、今となっては遠い昔のように感じるし、正直、あの頃の私が「半年後には元気に過ごしてるよ!」なんて言ったら、多分信じなかっただろうな(笑)。
最初の数ヶ月は本当にしんどくて、ちょっとした家事すらこなせないくらい疲れてた。それでも夫が育児を引き受けてくれて、本当に感謝。正直、「このまま育児も夫に任せて楽したいなぁ…」なんて思ったことも。でも、少しずつ元気が戻ってきて、「あれ、意外と元気じゃん!」って感じで、今じゃ頭痛も全く無くなって、食事もバッチリ食べられるように。ついこの間までは食べられなかったのに、今ではお腹がすくと「うっ、食べ過ぎた…」って言いたくなるくらい食べちゃってる。
回復の兆し:無理せず、少しずつ
半年が経って、体調もかなり良くなった。最初は不安だらけだったけど、無理せず少しずつ体を動かして、今ではほぼ「普通」の生活ができるようになっている。あんなに「これできるかな?」って思ってたことが、今では当たり前にできるって、すごくありがたいことなんだなって実感してる。
でも、この半年で気づいたのは、「焦らず、自分のペースで進むこと」って大事だなってこと。手術したからこそ、無理せずゆっくり回復することの大切さを実感したんだよね。以前なら「早く元気にならなきゃ!」って焦ってたけど、今では「まぁ、ゆっくりでもいいや」って気楽に回復してる感じ。気持ちに余裕を持つことが、回復にも効果的だなって思う。
夫の「何とかなる」スタイルが今も効いてる?!
振り返ると、夫の「何とかなるでしょ!」精神が、今でも私に影響を与えてるんだろうな。あの時、育児を「まぁ、なんとかなるさ」ってスタンスで乗り切ってた夫、今の私もその心持ちを取り入れてる感じがする。もちろん、休むことも大事だけど、気楽な気持ちを持つことも大切だって改めて感じてる。これからもこの「何とかなる」精神を大事にしていこうと思ってる。
これからの自分に向けて
もちろん、元気になったとはいえ、すぐに完璧に元通りとはいかない部分もあるし、きっと元通りにならないところもある。
実際、手術した部分は触っても感覚がなくて、痒くてもかいても全然スッキリしないし、剃った部分の髪の毛もまだ生えてこない。(まぁ、髪の毛で隠れてるから大丈夫だけどね)こめかみが凹んでちょっと老けて見える。それに、こめかみとおでこの境界線に小指の第一関節くらいのサイズ感で凸凹がある。頭蓋骨を固定しているパーツが埋まっているらしい。
でも、それもこれも全部、私しか気づいていなくて、前髪なしのワンレンでも、誰も言わなければ気づかれないのが現状。
手術を終えてしばらく経ち、改めて思うこと。
「無理せず、自分のペースで過ごしていこう。」
「元気に過ごせることは当たり前じゃないから、日々の暮らしを大切にしよう。」
「これからも新しいことに挑戦しながら、人生を楽しもう!」
…なんて、あの頃は思っていたはず。
でも、人間ってそう簡単に変われない。
あの時は「これを乗り越えて強くなるぞ!」「周りにもっと優しくしよう!」「健康第一!自分の体を大切に!」なんて、まるで悟りを開いたかのように思ってたけど。
気づけば、子どもたちにガミガミ怒り、夜更かしして、疲れた体にムチ打ってチョコをつまむ日々。
結局、私はそんな生き物。
喉元過ぎれば暑さ忘れる。
良いことも悪いことも、時間が経てば「そんなこともあったな~」で片付いちゃう。
でもまあ、病気の大変さは実感として残ってるし、同じ経験をした人の話には共感できるようになった。
「いや~、あの時はね…」なんて語れるネタが増えたという感じかな。
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補足:美観が気になるなら、整形外科も紹介すると主治医の先生は仰ってた。そこも気になる人は気になると思うからフォロー体制があるのはありがたい限り
次回「私は人に脳ドックを薦めるのか?うーん、それはどうでしょう。」