○どんな色がすき〜?
\みどり〜〜!!/
坂田修さんが作詞作曲の童謡ですね。
楽しい曲で好きです。
私の仕事は障がい児の指導員です。
季節ごとに制作活動を行っているのですが
先輩方の用意した制作物の中には
『男の子は青色、女の子は赤色で制作します』
と説明されて私は「なんで男女で色を分ける必要があるんだろうか」と思いました。
なので!私が担当の制作物はいろいろな色を用意して
『各自、子どもたちに色を選んでもらいます!』
と他の指導員の方に説明したところ
『男女で色分けなくていいの?』
と先輩指導員の方に質問されました。
「今回はいろいろな色にしました〜あへへあへへ」と適当に回答しましたがなんだか私の中でモヤモヤモヤモヤが残ってます。
やはり『男=青、女=赤』なのでしょうか…
世の中にはたーくさんの色があって、自然のなかの色は同じ色はないのではないかな。
人工的な色もとても魅力的で刺激のある色も多数あります。
それに人それぞれ色の見え方は違うのではないかな、と私は考えます。
そんなたくさんの色に囲まれた中で子どもたちの制作意欲を高めてあげるには自分のお気に入りの色を選ぶ、という選択もあっていいのかな、と職場で1番下っ端のぺーぺーな私は考えるわけですよ。
いや、なんだか書けば書くほど凄くどうでもいいことだし
細かいことだし、制作物の色なんでどうでもいいと思いますね。けどね、なんか腑に落ちない。
何度も出ている
『男=青、女=赤』
代表作はトイレマークだと思うのです。
私のお仕事は障がい児の指導員です。
障がい児の方が大人になったときにもし、外出先でトイレに行く際、トイレのマークを見て『赤!女の子のトイレ』と思いながらトイレに入ることも少なからず可能性としてはある気がします。
そう思うとやはり男女での色は分けたほうが為になるのでしょうか
私は子どもたちの療育を邪魔している??
なんだか考えたらキリが無くなってくる話であります…。
話は少し変わって小学校の頃に私は「青や水色」が好きでした。
理由は覚えてないけどなぜか好きでした。
裁縫セット(懐かしい)を頼む際に全体が水色で真ん中にハイビスカスがある裁縫セットを注文しようとしたら親に「もっと可愛らしい色がいいんじゃない?」と言われて
『私はコレが!!!いいの!!!』
と伝えた覚えがあります。
親的には淡い色に包まれたキャラクター物やザ☆女の子キラキラ✨みたいなのを頼むと思ったのでしょう。
私のモヤモヤはその当時からずっとあるのかもしれない…
ザ☆女の子キラキラ✨を男の子が頼んだら周りは冷やかしたりするのかな。私のクラスにはいなかったけど。
けど実際はキラキラ✨が好きな男の子だっていて、本当は頼みたかったけど周りを気にして頼めなかった人もいたのではないかな〜ごめんな〜(謎の謝罪)
男女平等やらアイデンティティやら昨今話題になりますが当事者を生きづらくしてるのはやっぱり周りの環境なんですね。
キラキラ✨を買いたい男の子は胸を張って買うべきだし、
モノトーンのカッコイイのが好きな女の子も恥ずかしがらないでほしい。
話が裁縫セットという規模が小さい話ですが小学生にしたら裁縫セットひとつでもアイデンティティになりますね。
話は全っ然まとまらないけど、好きな色を好きと言える人が好きだし
〇〇だから、っていう観点で物事を考えてるのはちょっと違うのかなと感じる日々です。
モヤモヤはまだあるけどみんな、自由に生きような。
因みに私は緑色が1番好きです!!!!!!!!
おしまい