カナダでの仕事探し
今の最大の心配事は、カレッジ卒業後の仕事探し。
卒業は来年8月なのでまだ時間はあるものの、元から肝っ玉小さいうえに競争が激しい状況なだけに不安で仕方ない🥲
ということで少し冷静になるためにも、思考の整理をしてみようと思います。
カナダの仕事探し(フルタイムのオフィス職)について、現時点での理解としてはざっくりこんな感じです↓
◼️オフィス職はカナディアンでさえ就職に苦労する(ただこれはよく考えたら日本人が日本国内でそれなりの基準を満たす仕事に就くにも苦労が伴うので当たり前っちゃ当たり前なのかも)
◼️基本的に即戦力採用のため、応募する職種と同じor類似した職種の経験があるほうが断然有利
(ただし、それが北米での経験なのかそれ以外なのかで大きな差がある印象。北米での経験が圧倒的に有利。)
◼️留学生や移民という立場では、いくら英語がほぼネイティブレベル、かつカナダ国内の評判のいい大学やカレッジを出ていても、卒業してから数ヶ月仕事が決まらない人も普通にいる
(もちろんケースバイケースだが、ひょっとすると時間がかかる事を事前に理解して期待値調整しておくと良さそう)
◼️経験とスキル、コネクションがほぼすべて
(学校の成績は関係ない)
◼️ここ数年の移民増加に伴い、職探しの難易度が全体的に押し上げられている印象
◼️ただ、オフィス職ではなくレストランのキッチンやサーバー、小売店の販売職であればフルタイムで比較的見つけやすい
(特にこちらで知り合いが出来ると、紹介してもらったりして見つかりやすい)
◼️そして上記職種でも生活はしていける
◼️謙遜の美学がある日本とは違い、書類上でも面接でもいかに上手く積極的に自分をアピールするかが問われる。戦う相手は様々な国籍やバックグラウンドの猛者たち。彼らのアピール力は凄まじい。謙遜してる場合ではない。笑
◼️オフィス職はほぼ確実にreferenceが必要なので、学生のうちにバイトやボランティア、インターン先の雇い主やマネージャーと関係性を構築しておき、書いてもらえる土台作りが必要
→まだちゃんと調べてないけど、現時点での計画としては下記①〜③からreferenceを書いてもらおうかと。
①前職(米国企業の日本法人)のボス: プロのマーケターとしての観点
②現在バイトしているお店のカナディアンのオーナー: カナダにおける就業経験の観点
③来年のインターン先のボス(あくまで予定): カナダにおけるマーケ関連の就業経験の観点
こんなにいるのか知らないけど笑、ひとまず①②はほぼ間違いなくokもらえるとして、③もgetできるように頑張らねば。
こんなものでしょうか🙂🙃
ちなみに私の場合、現在公立カレッジでデジタルマーケティング(以下デジマ)を専攻している中で、その領域における経験/スキル/センスが自分よりはるかにある友人やクラスメイトの存在に焦りを感じ、一時期ものすごく気持ちが重くなった時がありました。
勝てる気がしない…と🫠
自己肯定感が下がりすぎて海底に潜りそうでした。。笑
でも基本に戻ってよく考えたら、私はそもそもSocial Mediaの運用のプロになりたいわけではなく、デジタルマーケターになりたいわけでもなかった。(そしてそこに特化する適性があるようにも思えない)
自分で自分を追い込みすぎて知らないうちに視野が狭くなってた。。
そうではなくて、どちらかというとデジマの全体観と各領域の基礎を理解し、必要に応じてマーケティング戦略に効果的に組み込み実施していくことのできるブランド/プロダクトマーケターになりたいのでした。
デジマ領域で人より優れたcreativityやHands-on のスキルは待ち合わせていないけど、スピードの速い環境下でのプロダクトマーケの経験があり、他部署横断で複数プロジェクトを並行して進めるプロジェクトマネジメントの経験とスキルがあり、きっとこちらには適性もある。
また、自分も過去に6年ほどセールスをやっていたからこそセールスがマーケから言われて嫌がることもよく分かるし、逆に協力してもらえるようなコミュニケーションや物事の運び方を心得ている(はず)。
自分の武器を正しく理解し、向かいたい方向性を定め、戦う場所&戦い方を間違えてはいけない。
そのことに気づいてから息の詰まるようなプレッシャーや焦りから少し解放された気がします。
海外で活躍されている日本の方をみると、一般的にはやはりエンジニアやデザイナーの方だったり、料理人や美容師さんなど、いわゆる手に職がある方が多いので、そこから外れた「Theオフィス職」でサバイバルしている方の情報に触れる機会があまりなく、つい視野が狭くなって不安になってしまうけれど、そこは自分でもがいて開拓していくしかないんだろうなと思ってます。
来年の夏に向けて、きっとまた嫌ってほど焦ったり凹んだりするんでしょうが😂
そのときはまたそのときだ。
では〜👋