30年住む山口県の良さをそのまま語る。
初めましての方も、いつもお世話になっている方もこんにちは。よしです。
普段は、ライフコーチやカウンセラーとしてご縁ある方の人生に伴走したり、パン屋さんでパンを作るなどいろいろやっています。とても楽しい毎日です〜
10代後半から20代は、グラフィックデザイナーとして紙媒体のデザインをしていました。
これまで以上に、どこまでも五感で、手で触れて聴いて感じて、そしてそれ以上の感覚で、「生きる」を感じていたいこの頃です。
さて、この記事では、私が生まれてから現在まで住んでいる山口県のよさを、リアルに感じることを、そのまま書いてみようと思います。
ご注意いただきたいこととしては、私は県西部に住んでいるので、東部や北部になるとまた感覚が違ってくるかもしれません。ご了承いただけると幸いです☺️
こんな視点もあるんだなと思っていただけると嬉しいです!
住みやすい
声を大にして伝えたいのが、住みやすさ。と〜〜っても住みやすい!大きい商業施設も大自然も少し車を走らせればあります。
ユニクロとか無印とかスタバとか有名なお店が入っている商業施設があれば私は満足なので、めちゃくちゃよき。
私は未婚で子育てもしたことがありませんが、きっと子育てもしやすいんだろうな〜と思ってます。育児中の友達も、とても快適に過ごしてます。
山口県で育った身としても、いろいろなことが整備されていて、これまで不便なく過ごすことができたなぁ〜と感じています。
山、そして日本海・瀬戸内いろんな海の顔
どこもかしこも緑があるのもとても好きです。県の中央に近づくと山も高くなってきて雄大。
日本海と瀬戸内の海に囲まれているのもとてもいい。日本海は濃く深いブルー。瀬戸内の海は穏やかな淡いブルー。どちらも楽しめます。
なぜか観光客が少ないので大絶景をのんびり楽しめる
楽しめる大自然がたくさんありつつ、商業施設も含め、ゆったりとしていて人がごった返してないのも好きポイント。とても安らぎます。
「なぜか観光客が少ない」と書きつつ、なぜかは最近なんとなくわかってきました。
私自身、「山口県は他の県よりすごい!山口県愛!!!」という感覚はあまりなく、特段不便に思うことも本当になく、平穏に過ごしています。
誰かに山口県を熱烈にアピールしたいという気持ちも起こらず、観光スポットに関しても「まぁいつもあるしなぁ〜」と思う感じです。
しかし他県の方からするととても楽しいらしく、不思議な気持ちになります。「そういえば瓦そば美味しいし海も綺麗だし山も素敵なんだよなぁ〜」という感じで、誰かに推すでもなくただ住んでいます。
食べ物で言うと和食みたいな立ち位置かもしれません。毎日食べてて飽きないし、癖もないしなんか自然。別に和食を推してもなぁ〜みたいな気持ちかも。
最近、山口市が「ニューヨーク・タイムズ紙「2024年に行くべき52カ所」」に選ばれました。「そういえばいいところかもしれない?」「外から見るとここが良く感じるんだね〜」とあまりピンとこずよくわからない感じです。
これが山口県のよさなのかもしれません。
山口県民も、ゴリゴリ押すタイプの人は比較的少なく、おとなしい人が多いのかなぁ〜といったイメージです。
宇部市はYOASOBIのayaseさんやエヴァンゲリオンの庵野監督の出身地であり、才能ある方が多いなぁと思ってます。実際、宇部市出身の友達は、才能溢れる…というより才能が溢れてしまう友達がとても多い気がします。
東に行けば広島、西に行けば福岡。旅行もしやすい
県内の商業施設で物足りないなって時は、隣県に福岡県と広島県があるので少し足を伸ばせばOK。
新幹線など交通機関が充実していて、新幹線の停車駅も多く、私の住んでいるところからだと、新幹線で約30分で福岡県の博多駅まで行くことができます。
飛行機は主に羽田空港の便しかないのですが、博多駅まで行けば福岡空港まで地下鉄で2駅くらいだった気がするので、行くのもめちゃラク。
道路が広い・ドライブが最高に楽しい!
他県に比べると道幅が広く車も少ないのでとっても走りやすいです。福岡県に入ると一般道も高速道路も一気に車の量が増えるのが、体感としてとてもよくわかります。
山口県も下関の関門トンネルや高速道路の分岐あたりでワタワタすることはあるのですが、基本的には安心して走れます。
なのでドライブがめちゃくちゃ楽しい!!
おすすめドライブスポットは、美祢市のカルスト台地や海沿いです。有名な角島大橋は、速度を落として走っている車も多く、ゆっくり楽しめると思います。
観光として車を使うとこんな感じ。
山口県は車がないと不便なので、普段から車を運転する人が多いです。
個人的には、「みんな協力して何事もなく時間までに辿り着きたいね!」を感じる通勤時間の連携プレーが好きです。
山口県は製造業など工場が多いからか、7時台が通勤のピークな気がします。7時台は車は多いですが、朝の忙しい時間の協力プレーは清々しい。
地震が少ない
住みやすさとしては、比較的地震が起こりにくいことです。この32年間、震度3以上の地震を経験したことがない気がします。
油断して対策を怠ってしまうというという部分では気をつけたいところです。
方言
めちゃくちゃ主観ですが、あまりクセがないような気がします。
とはいえ「とても」を「ぶち」と言ったりする特殊な方言もあるのですが、私含め30代の友達との間ではいつのまにかほぼ使われなくなりました。
「〇〇なんだよね」を「〇〇なそ」「〇〇なほ」と言ったりするのも、いつのまにかなくなりました。
ただ、地元に根付いている病院やお店ではまだまだたくさん聞くことができます。山口弁は親近感の湧くやわらかめの方言が多いかなと思います。私自身方言をあまり使わなくなりましたが、方言を聞くとほっこりします☺️
「それな!」を「それいね〜!」って言う元気なおばちゃんに出会うと、個人的には、山口にいるな〜と嬉しくなります。イントネーションは「→↑→→〜!」です。“れ”にアクセントがくる感じ。おばちゃんがよく使ってるイメージです。おじちゃんは使ってないかも。共感の言葉だからかなぁ。
超ニッチな記事になってしまった…
あと県西部の下関あたりは雪が積もらないので、冬のシーズンもノーマルタイヤで、雪の積もりそうな年だけスタッドレスタイヤに替える人が多いです。
県央の山口市はもれなく毎年大雪なのでいろいろと対策が必要そうです。山口市の五重塔とか冬は冬で風情があって良さそう…⛄️
これまで山口県を案内したことはないので、そんな体験をしてみたいこの頃です。
お近くに来る際はご連絡ください〜⛰️