スウェーデンのルチア祭動画に癒される
私のスウェーデン語の先生から今朝、こんなメッセージが届きました。
Godmorgon, skickar en länk till Lucia firandet. (Sändes den 13e December, ルチア祭)
おはよう!ルチア祭のリンクを送るねー
その下についていたリンクがこちら。
https://www.svtplay.se/video/24823646/luciamorgon-fran-granna?start=auto
ルチア祭は毎年12/13、一年で最も日が短くなる日に行われるお祭りで、その日は大人も子どももロウソクを灯して歌を歌ったりして過ごすのだとか。
こちらの記事に詳しく紹介されてました
リンクの動画は今年のルチア祭の様子。歌声を聴いているだけでもなんか心が落ち着いてきますね。スウェーデン語の先生いわく、「この日は一日中こういう教会の中継があって、それをテレビで観て過ごすのよ」と。
日本の「行く年くる年」みたいなものかな。
その中継をどんな気持ちで観るのか聴くと、
「心が癒される感じかな〜」
ということでした。一年でもっとも暗い日に、人々が集ってロウソクのあたたかな火の中で歌を歌って過ごすなんて、素敵な習慣ですね。
日本だと12月は師走というくらい、なんか忙しなくバタバタして過ぎていってあっという間に年末という感じなのですが、暗い冬だからこそ、ほっと一息つけるこういう日があるのは、北欧の方々ならではの長い冬を乗り越える知恵なのかもしれませんね。
ちなみにこの日は、スウェーデンでは学校でも装束をまとってお祝いするようなのですが、スウェーデン語の先生いわく、主役となるルチアを誰がやるかで揉めることもあるらしい。
「なんでうちの子がルチアじゃないの!?」と怒る親に対応を苦慮する先生もいるとかで、スウェーデンにも同じような悩みはあるんだなぁと感じたり。
ルチア祭が終わるといよいよ、クリスマス🎅
スウェーデンにとっても一年のメインイベントのようで、12月はずっとクリスマスの準備ばかりしてるんだとか。
いつかそんなクリスマスのスウェーデンも訪れてみたいものです。
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